【直前対策!】東京慈恵会医科大学医学部ー小論文・面接の傾向と対策

【直前対策!】東京慈恵会医科大学医学部ー小論文・面接の傾向と対策

ここでは、過去の小論文・面接の試験問題や対策をご紹介します。2次試験直前まで、予行演習やイメージトレーニングに役立ててください。

小論文について(2次試験)

時間:90分

 

形式:小論文(1200~1800字で意見論述)1題

 

内容:リーダー、AI、経験と教育、日本の公的医療保険、大学教育改革、フランスの学校でのスカーフ着用禁止、粘土作品と政治との関係など、

 

対策:課題文の難易度は高いので、背景知識をもって論述しないと的外れな答案に陥るリスクがある。独学では厳しいレベルなので、予備校などで本格的な小論文対策を要する。

面接について(2次試験)

 

時間:①7分×6回

 

形式:①個人面接(MMI方式)

 

内容:①大学志望理由、医師志望理由、併願校、 浪人生活で得たこと、苦手科目、部活動、最近読んだ本、自分が医師に向いていると思う点・向いていないと思う点、臨床医または研究医志望、最近気になるニュースなど。②自分探し、自己実現、人生の目標、日本の良いところ、カタカナ社会、メールやLINEのやり取り、職場を早期退職する若者、ゆとり教育、講義の板書を写真で撮る学生、主夫、出生前診断後の中絶選択、外来生物による生態系への影響、紙媒体と電子媒体、リーダーシップと協調性の矛盾、スーパードクター、他の動物からの臓器移植など。

 

対策:ある程度、キーワードは準備しておいて、あとはその場でキーワードをつないで考えながら話すようにするとよい。事前に暗記したセリフを棒読みするのはナンセンスなので、その場で悩みながらも自分の言葉で必死に説明するように心がけよう。学校や予備校などで、あからさまに対策をしてきました、みたいな印象を試験官に与えると評価は下がると思ったほうが良い。試験官は受験生に意外な質問をしたり、突っ込んだりすることで、揺さぶりをかけてくるので、落ち着いて真摯に答えるようにすること。

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