高1・2生コース

高1・2年生向け 科目別学習アドバイス 化学編

高2の間に、理論分野の勉強を一通り終わらせる

化学は理論分野のように公式を使って解く問題と、無機分野のように知識を問う問題に大別されます。公式を使って解くというと数学のような難しさを感じてしまうかもしれませんが、数学とちがって図形的な考え方がほとんど必要とされません。また、知識を問う問題についても、基本をきちんと学習していれば答えられるものです。どちらにしても、問題集や過去問で勉強したのと同じような問題がそのまま、模試でも入試でも出題されます。そのため、化学は勉強量がそのまま実力になりやすい科目です。まずは問題集で勉強し、それを仕上げてから過去問に取り組むようにしましょう。教科書や分厚い参考書は通読するより、分からなくなったとき調べるために使うようにするとよいです。

無機分野や有機分野の知識は、どのようにして身につけるか自分なりの勉強法を確立していくことが重要です。語呂合わせが載せられている参考書を使ったり、複雑な構造式を形のイメージで覚えてみたり、図録を見て印象に残すようにしたり、図を書いてノートをつくったりといった勉強の工夫が必要です。そのうえで問題集を解くこともしましょう。とくに無機分野については、無機専用の問題集を活用すると、受験で問われる知識をおおよそすべて網羅することができます。

高2の間に理論分野の勉強を一通り終えているとよいです。問題集にのせられている理論分野の問題をすべて解けるようになることが目標です。市販の問題集でも、学校で使っている問題集でも構いません。理論分野の問題は計算力が要求されます。有機分野と無機分野はこの時期に、上で述べたように勉強法を確立しておきましょう。