『これでバッチリ!医学部小論文の最新出題傾向 中部・関西エリア』

金沢医科大学

時間:60分

 

形式:小論文(300字以内で要約)1題 【課題文型】

 

内容:要約問題のみが出題され、客観的な読解力が問われる。

 

対策:要約のポイントは、筆者が立てた筋道を追って、キーセンテンスを拾いながら、本文全体の流れをつかみ、接続詞でキーセンテンスをつなぐことである。ただ本文の言葉をダラダラと丸写しするのではなく、論理の順序に沿ってキーセンテンスを並べ替え、まとめる必要がある。

愛知医科大学

時間:60分

 

形式:小論文(600字以内で意見論述)1題 【テーマ型】

 

内容:ネット相談への回答、前後の文とつながる物語の作成、江戸の判じ絵から読み取れること、戦争と平和、顔、人間関係のリスク、動物園の動物の幸せ、恋人への別れの手紙、自分の中のもう一人の自分、将来設計における目標設定と問題解決の方法、NGOへの寄付、大学入試の面接委員としての判断、キャンプのチラシ案の作成、ある人物を主人公にした起承転結のある物語の作成など、自分でアイディアをひねり出して書く問題が出題される。

 

対策:事前の準備ができないようなテーマを出題し、受験生の価値観そのものを聞いてくるので、その場でアイディアを振り絞って、自分の考えを論証する必要がある。独学では厳しいレベルなので、予備校などで本格的な小論文対策を要する。

関西医科大学

時間:45分

 

形式:小論文(500時以内で意見論述)1題 【テーマ型】

 

内容:健康寿命、人口知能と医学、人とロボットとの共存、海外医療ボランティア、超高齢化社会と医療、しつけと小児科医療、脱ゆとり教育の導入、尊厳死、インターネットの功罪、療における「絆」、家庭内介護と施設介護、人間の幸せなど、医療系のものだけでなく、現代社会が抱える問題群の中から幅広く出題される。

 

対策:序論を書く際に、課題のテーマを自分なりに論点を具体化し、テーマをさらに狭めて問題提起をする必要がある。あまりに漠然としたテーマについて書くと、話が抽象的になってしまうので注意しよう。また、小論文の頻出テーマに関する基礎知識がないと論が膨らまないので、予備校などで本格的な小論文対策を要する。

近畿大学

時間:40分

 

形式:小論文(400字以内で意見論述)1題 【テーマ型】

 

内容:ノーベル賞受賞者の言葉、10年後の日本の医療、再生医療の課題と展望、純粋科学、患者主体の医療をめざすチーム医療、医学の進歩がもたらした課題、若者の留学減少、英語以外の外国語を学ぶ理由、混合診療、再生医療、高度先進医療、チーム医療、高齢化社会における医療問題、医師不足、医療におけるインフォームドコンセントの重要性、医師の資質、医療崩壊の社会構造と解決策など、幅広く医療系のテーマから出題される。

 

対策:序論を書く際に、課題のテーマを自分なりに論点を具体化し、テーマをさらに狭めて問題提起をする必要がある。あまりに漠然としたテーマについて書くと、話が抽象的になってしまうので注意しよう。また、小論文の頻出テーマに関する基礎知識がないと論が膨らまないので、予備校などで本格的な小論文対策を要する。

兵庫医科大学

時間:60分

 

形式:現代文(40〜200字で説明、400字で意見論述)1題 【課題文型】

 

内容:傍線部解釈問題、空欄補充問題、意見論述問題などが出題される。

 

対策:首都大学東京や聖マリアンナ医科大学の過去問を演習するのがよい。首都大学東京の問題は、70程度の説明問題や400字程度の意見論述問題があるので、とても良い練習になる。

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