『絶対合格!プロが教える医学部受験合格のための学習計画術』

自己管理の大切さ

毎月1回ミーティングを開き、各自の達成すべき目標設定について、周りの仲間や直近の合格者、専門の講師たちと話し合います。そして、自らの学習目標を明確に設定・申告し、その進捗状況を各人が自ら主体的に管理していきます。

 

目標は科目ごとに、①週単位、②月単位、③学期単位の3種類とします。これにより、自分が期限までにすべきことが明確となります。最大の目的は、集中力や向上心、さらに本科生全員の成績を上昇させることです。

 

さらに、スケジュールを自分のロッカーに貼り付け可視化することで、やらなければいけないという意識が強まり、同時に周りに公表することで、自分の言動に責任が生じてきます。

週間学習計画表

年間学習計画表

彼を知り己を知れば、百戦して危うからず

まずは、自分が目指す大学がどのような問題を出題し、どの程度解答すれば合格するのか、という現実を知ることが大切です。それには4月の段階で直近の過去問を解いてみるのが最適です。そのうえで、自分の現状とボーダーラインとの差を明確に認識し、どうすればその差を埋められるかを考えます。

 

まずは、自分の弱点を知ることです。それを夏頃までに徹底的に潰していきます。何度も繰り返し、苦手な単元を学習してください。1回や2回で覚えようと思わず、じっくり考えながらじわじわと頭の中に馴染ませるようなイメージです。かといって、あまりゆっくりやりすぎてもいけません。ある程度スピードを上げながら高速回転させることも必要です。「慎重かつ大胆に」というパラドキシカルな加減で、バランスよく実行できるようにしましょう。

計画や目標の立て方

計画というのは、立てた当初はなかなか予定通りには進まないものです。自分の可処分時間も把握しきれていませんから当然です。ですから、一般的な合格者のモデルケースをベースにしたうえで、自分の適性に合うように、少しずつ学習計画を軌道修正しながら勉強を進めていきます。段取りは8分までにして、残りは走りながら考えていきましょう。

 

目標設定のポイントは、①目標が明確かつ具体的であること、②成果が計測できること、③現実的に達成可能であること、④合格という目標から逸脱していないこと、⑤期限を区切ることです。小さな達成感を積み重ねることで、モチベーションが維持され、また次の目標を達成しようと張り切るようになります。

このURLをコピーする