私立医学部の滑り止め

2016年1月28日

今日は東京女子医科大学の1次試験です。
スタッフも、受験生の今までの頑張りが報われて欲しいと願いながら、朝から落ち着きのない気持ちで過ごしています。

よく抑えの大学という言い方をします。
でも、医学部においては抑えの大学はないと思ってください。
模試においては偏差値が僅差ですがランク付けされています。
偏差値というのは50に近づくほど該当人数が多くなります。
つまり、競争相手が増えるだけなのです。

本校で3浪目を過ごし、東京医科大学と東邦大学の医学部に合格したAさん。
実は岩手医科大学を落としています。
Aさんは2浪目のときは、杏林大学と東海大学の補欠繰り上げを待っていましたが合格通知は届きませんでした。
その年、聖マリアンナ医科大学も受験しましたが1次合格まであと6点でした。
2浪目で決めたいと思っていたAさんは、模試の結果から、ここなら受かるだろうと思って受験校を選んだそうです。
Aさんは、逃げの姿勢でいたからダメだったのではないかと反省し、3浪目は弱気にもならず、自分と問題の相性が良いところを選び、見事、夢を叶えました。
その年の受験は、不思議と不安もなく、弱気にもならず、フォレストのスタッフにすぐそばで支えてもらっているという安心感から無心で望めたと言ってくれています。

よく、スポーツの試合でも無心で望み勝利を得たという話を聞きますよね。
受験生のみなさん、医学部は偏差値に関係なくどこも激戦です。
無心で最後まで頑張り抜きましょう。

教務スタッフ