医学部の面接試験対策

2016年2月23日

2014年から岐阜大学医学部でも面接が行われるようになり、東京大学以外は、医学部の入試には面接が課せられるようになりました。

面接は、偽ることなく、素直に、謙虚に、合格への熱意を持って望んでください。

国立大学受験者の中には、大学入試の面接が初めての方もいらっしゃると思います。

フォレストでは、ANAのマナー講座をご用意しております。
ANAのマナー講師は業界随一といわれるほどのレベルを誇っていて、医学部のカリキュラムにも導入されているようです。
1次試験合格直後には、その大学に通っている、あるいは、その大学の2次試験を受けたことのあるチューターに同席してもらい、進学アドバイザーが徹底して2次試験の練習をしております。

面接について、よくご質問を受けるのは服装です。
現役生は、制服が良いでしょう。制服のない高校や過年度卒の受験者は、スーツです。
就活の場合は、礼服と区別する必要がありますが、医学部受験者のスーツは黒無地が多く、一見、礼服との区別がつきません。

大学に入ると先生、OB参加の会ではスーツを着なくてはなりません。
アルバイトで塾の個別指導をしている学生がたくさんいますが、ほとんどの場合、スーツを着て授業をしています。
医学生はスーツを着る機会が他学部より多いようです。
また、2年、3年になると解剖でお世話になったご遺体や、動物の慰霊祭が行われ、黒無地のスーツが必要になります。
スーツ1本で済ませてしまうか、黒無地の他にオーソドックスなものを用意するかは皆さん次第です。

医学部の面接ということで、少し高価なシルクが混じっているものをご用意なさった親御さんがいらっしゃいます。
シワになって困ったそうです。
シワや着やすさで選ぶと良いでしょう。

今では国立最高峰の医学生なのですが、私立の最難関大学医学部の面接をトレーナー姿で受験し合格したという話を聞いたことがあります。
しかし、目立つとご本人に多かれ少なかれ動揺が走るので、無難にスーツをお勧めします。
ジャケット姿の受験生もほとんど見かけません。
制服かスーツです。
女子はスカートでもパンツでもどちらでもOKですが、「できる女」に見えるものをご用意ください。

教務スタッフ