日別アーカイブ: 2016年3月11日

東大理Ⅲで面接試験が11年ぶりに復活!

2016年3月11日

東京大学は、理Ⅲの入試で2018年度から前期日程の2次試験で、面接を復活させると発表しました。
2008年から面接試験を廃止していたので、11年ぶりの復活となります。

復活の理由は、学科試験の成績だけではなく、コミュニケーション能力や熱意のある受験生を探すためだそうです。

受験には受かったけど、そのあとやる気が続かなく、脇道にそれてしまう学生が一定数いるのでしょう。
私立大学でも留年や放校が目立ってきているようです。

ぜひ真面目にコツコツと学び続ける姿勢をもった人に医学部合格を果たしてもらいたいものです。

教務スタッフ

国公立大学前期日程と後期試験日程は両方合格できるの?

2016年3月11日

今日は東日本大震災が起こった日です。
多くの方が亡くなり、命あるだけで幸せだと思うべきなのでしょうが、その年の受験生は大混乱でした。
翌日の後期日程のため、受験地へ向かった受験生もたくさんいましたが、試験が中止になりセンターの点数だけで合格を出す大学や、何日か先に試験が延期になった大学もあり、試験に集中するのが大変だったようです。
様々な悲しく、不安になるような情報が錯綜する中、あと1年がんばるつもりでいたのに、合格している大学に急に進学を決めた受験生もいました。

さて、国公立前期日程で第一志望の大学に合格できたのに、「後期日程もせっかく出願したので受けに行く」という受験生がいました。
もうひとつの出願校にも合格できるか試したくなったそうです。

前期日程の入学手続き期限は、後期日程試験日の後ですが、合格発表より前に締め切られます。
前期日程の入学手続きを完了すると、後期日程の出願大学の受験者リストから削除されます。
前期日程の手続きをしなければ、両方合格することは可能になります。
医学部は今年から信州大学の後期日程がなくなり、実施される大学も募集人数も少なくなっています。
センター試験の比重も2次試験より高いところが増え、中には学力試験が実施されなかったり、総合問題として出題されます。

今年の場合前期日程で確実を狙い、昭和Ⅱ期が合格したら前期日程を流し、後期日程で勝負するということも可能だったかもしれません。

先日、フォレストに卒業生が尋ねてくれました。
一昨年のフォレスト生は、昨年は他塾にいったものの、今年はフォレストに戻ってきてくれています。
本校は講師と受験生の相性も重視し、納得して授業を受けていただいております。
また本校は完全定員・少人数制ですので、進学アドバイザーがお一人、お一人親身になってじっくり向き合っておりますので、このような対応が功を奏しているようです。

教務スタッフ