埼玉医大の実習

2016年9月30日

最近行っている実習について話したいと思います。

臨床入門という実習では、5年生に進級した際に行わなければいけないことを学んでいます。
例えば、手洗い実習や、手術着を着る練習のどを行っています。

手洗い実習ではこんなにも手を洗うのか!と本当に驚きました。
ブラシで爪の間を洗ったり、ひじの手前まで洗ったり…手洗い一つをとっても手順ややり方がきっちりと決まっていることに驚きました。

手術着もひとりでは着ることはできません。
手洗いをした後なので清潔な部分しか触れる事ができないからです。

このように手術前ですら注意しなくてはならない事がたくさんと知りとても勉強になりました。

また、臨床推論という実習も行っています。
実際の臨床の先生の元に行き課題が与えられそれを解くという授業です。
その際は本物のレントゲンの写真なども見せてもらえます。
臨床の現場では○○○なんだよみたく教わります。

それは国試やCBTなどと違い典型的な症状が出なかったり、レントゲンでも気づきにくかったり見難いものなどたくさんあり国試やCBTに合格するだけでは真の医師とは言えないのだなと思いました。

どちらの実習も現場に出た際とても重要なことなので勉強になる実習だと思います。

埼玉医科大学4年 KI