【直前対策!】東京医科大学医学部ー小論文・面接の傾向と対策

【直前対策!】東京医科大学医学部ー小論文・面接の傾向と対策

ここでは、過去の小論文・面接の試験問題や対策をご紹介します。2次試験直前まで、予行演習やイメージトレーニングに役立ててください。

小論文について(2次試験)

時間:60分

 

形式:小論文(400~600字以内で要約、説明、意見論述)1題

 

内容:ハンセン病、人間特有の苦しみ、友達関係、人間が作り出す物語の尊さ、子どものものの見方、同調圧力、生きがい、若者と自分の関係性、小林一茶の俳句など、哲学的、観念的なテーマの長文が出題される。

 

対策:要約のポイントは、筆者が立てた筋道を追って、キーセンテンスを拾いながら、本文全体の流れをつかみ、接続詞でキーセンテンスをつなぐことである。ただ本文の言葉をダラダラと丸写しするのではなく、論理の順序に沿ってキーセンテンスを並べ替え、まとめる必要がある。

面接について(2次試験)

時間:15分

 

形式:個人面接

 

内容:大学志望理由、医師志望理由、調査書の内容、浪人生活の大変さ、電車の中でのマナー、万引き、医の倫理、部活動、自分の性格、高校生活、家族構成、友達付き合い、ストレス発散方法、絆、人生で一番辛かったこと・楽しかったこと、悩みの相談、普段見ているテレビ番組、リーダーシップ、本校に入学後、自分が貢献できること、いじめやハラスメントに対してどう思うかなど。

 

対策:ある程度、キーワードは準備しておいて、あとはその場でキーワードをつないで考えながら話すようにするとよい。事前に暗記したセリフを棒読みするのはナンセンスなので、その場で悩みながらも自分の言葉で必死に説明するように心がけよう。学校や予備校などで、あからさまに対策をしてきました、みたいな印象を試験官に与えると評価は下がると思ったほうが良い。試験官は受験生に意外な質問をしたり、突っ込んだりすることで、揺さぶりをかけてくるので、落ち着いて真摯に答えるようにすること。

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