【直前対策!】東北医科薬科大学医学部ー小論文・面接の傾向と対策

【直前対策!】東北医科薬科大学医学部ー小論文・面接の傾向と対策

ここでは、過去の小論文・面接の試験問題や対策をご紹介します。2次試験直前まで、予行演習やイメージトレーニングに役立ててください。

小論文について(1次試験)

時間:60分

 

字数:600字以内

 

内容:医師と薬剤師の年齢層ごとの女性の割合について、バリアフリーの実現、超高齢化に求められる政策と自分の関わり方、個人の時代において個性を持つ人と調和して生きること、犯罪被害者・加害者の人権保護、義務と権利の関係性、医療技術と人間の幸福、医者と科学者の倫理の共通点・相違点など、幅広く医療系のテーマから出題される。

 

対策:標準的なレベルではあるものの、小論文の頻出テーマに関する基礎知識がないと論が膨らまないので、医療系テーマの小論文対策の本を一読しておくこと。課題文の要旨を簡潔にまとめたら、問題提起をして自分の立場を明示し、それについての具体的な事例を1つ挙げて説明すれば十分。近畿大学や久留米大学、福岡大学、岩手医科大学と出題傾向がある程度似ているので、類題演習としてやってみるとよい。

面接について(2次試験)

時間:15分

 

形式:個人面接

 

内容:大学志望理由、東北の医師不足に対する国に期待する政策、東北の地域医療への貢献、倫理という概念、興味のある診療科、仙台の印象、高校生活で最も印象に残っていること、あなたが乗り越えられない壁とは何か、指導医と意見が異なったらどうするかなど。

対策:ある程度、キーワードは準備しておいて、あとはその場でキーワードをつないで考えながら話すようにするとよい。事前に暗記したセリフを棒読みするのはナンセンスなので、その場で悩みながらも自分の言葉で必死に説明するように心がけよう。学校や予備校などで、あからさまに対策をしてきました、みたいな印象を試験官に与えると評価は下がると思ったほうが良い。試験官は受験生に意外な質問をしたり、突っ込んだりすることで、揺さぶりをかけてくるので、落ち着いて真摯に答えるようにすること。

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