【直前対策!】関西医科大学医学部ー小論文・面接の傾向と対策

【直前対策!】関西医科大学医学部ー小論文・面接の傾向と対策

ここでは、過去の小論文・面接の試験問題や対策をご紹介します。2次試験直前まで、予行演習やイメージトレーニングに役立ててください。

小論文について(1次試験)

時間:45分

 

形式:小論文(500字以内で意見論述)1題

 

内容:個のつながりと場のつながりのどちらを大切にしたいか、イギリスのEU離脱、デジタル媒体と紙媒体、トマス・エジソンの言葉、大阪万博で実現したい医療、臨床医としての振る舞い、へき地医療、税金の世代間負担、健康寿命、人口知能と医学、人とロボットとの共存、海外医療ボランティア、超高齢化社会と医療、しつけと小児科医療、脱ゆとり教育の導入、尊厳死、インターネットの功罪、療における「絆」、家庭内介護と施設介護、人間の幸せなど、医療系のものだけでなく、現代社会が抱える問題群の中から幅広く出題される。

 

対策:序論を書く際に、課題のテーマを自分なりに論点を具体化し、テーマをさらに狭めて問題提起をする必要がある。あまりに漠然としたテーマについて書くと、話が抽象的になってしまうので注意しよう。また、小論文の頻出テーマに関する基礎知識がないと論が膨らまないので、予備校などで本格的な小論文対策を要する。

面接について(2次試験)

時間:10分

 

形式:個人面接

 

内容:大学志望理由、医師志望理由、併願校、小論文の出来具合、高校生活での思い出、浪人生活で得たこと、自分が医師に向いている点、最近の医療ニュース、尊敬する人物、女性医師の役割、僻地医療、自分のセールスポイント、学生生活の送り方、関医タワーは何のためにあるか知っているか、本学の教育理念はなど。

 

対策:ある程度、キーワードは準備しておいて、あとはその場でキーワードをつないで考えながら話すようにするとよい。事前に暗記したセリフを棒読みするのはナンセンスなので、その場で悩みながらも自分の言葉で必死に説明するように心がけよう。学校や予備校などで、あからさまに対策をしてきました、みたいな印象を試験官に与えると評価は下がると思ったほうが良い。試験官は受験生に意外な質問をしたり、突っ込んだりすることで、揺さぶりをかけてくるので、落ち着いて真摯に答えるようにすること。

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