保護者の皆さまへ

生徒、保護者、予備校が一丸となってはじめて
医学部合格は勝ち取れる

近年、医学部入試の倍率は年々上昇しており、受験生にとっては非常に厳しい状況です。医学部ならどこでもいいから受かりたい、などという安直な動機では、合格を勝ち取ることは難しいでしょう。確実に合格を狙うには、自分の現状を客観的に分析したうえで自分の立場を謙虚にわきまえ、志望大学を絞り、志望大学と自分の現状とのギャップを埋めるために必要な勉強量を毎日コツコツとこなす必要があります。

医学部受験の厳しさは、そのまま医師としての適性を問うものでもあるのではないでしょうか。飽きっぽい、すぐにくじけてしまう、自分勝手すぎるといった生徒は、そもそも人命を扱う医師に向いているとは言えませんし、当然、熾烈な医学部受験の競争を勝ち抜くことはできません。貪欲に学習に取り組み、黙々と努力できる謙虚な生徒こそ、着実に伸びていくのです。

保護者の方には、ぜひ近年の医学部受験の実態、とりわけ私立医学部受験の異常事態をご理解いただき、本気の覚悟でお子さまの受験生活を温かく見守っていただければと存じます。

もちろん、合格者を輩出する教育システムや講師・ケアスタッフが揃っていることは言うまでもありません。私たちは、毎年最新入試に対応したカリキュラム編成や講師・スタッフの必要に応じた入れ替え、保護者の方との信頼関係の育成、緻密な情報収集、過ごしやすい学習環境の整備、セキュリティ対策など、プロとしての責務を果たすべく、真摯に努力を積み重ねる日々です。

要するに、受験には生徒、保護者、予備校が一丸となって取り組む必要があるのです。

受験は一生を左右しかねない、人生選択の岐路といえます。ぜひ高い志を持って、より良い仲間とともに、学び続けてほしいものです。奇跡は誰かが起こしてくれるものではなく、自分の意志で起こすものなのです。メディカルフォレストでは、生徒の自律性を育みながら、ひとりでも多くの合格者を輩出することを本気で考え、日々指導にあたっております。以上の趣旨をご理解賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

医学部専門予備校メディカルフォレスト

全校舎統括責任者

望月順子

全校舎統括責任者

赤羽甲陽