昨年末までは、入試までの中途半端な距離感がダークな気持ちを誘発していたかもしれませんが、年が変わり吹っ切れたのではないでしょうか。もう試験は目の前です。いまさらジタバタしても仕方ありません。堂々と開き直って、清々しい気持ちで入試を待ちましょう。
たしかに、最近の医学部入試は激戦といわれ、倍率や偏差値などが異常なほど上昇しています。しかし、本気で受験勉強をしている人がどれだけいるでしょうか。他人がしない努力を毎日コツコツと続け、体調が悪いときも、気分が乗らないときも毎日机に向かって自習したり、教室に入って講義を受けてきたことでしょう。そういう皆さんにとって、倍率や偏差値は合否に関係ありません。
ひたすら自分が信じてきた道をこの先も進むだけです。自分の勉強法は正しいのか、志望校の選択はあれでよかったのか、いろいろと迷うことが多かったのではないでしょうか。しかし、その選択が正しいかどうかはまだ分かりません。結果を受けてそれが判明するのです。
いままで家族や友達、先生、スタッフなど、多くの人たちのサポートや励ましを受けてきたと思います。それらすべてに感謝の気持ちを込めて、センター試験後に始まる私立医学部受験に臨んできてください。メディカルフォレストの講師・スタッフもみなさんの合格を心から祈っています。