今月から本科生は心も身体も引き締め直して、後期授業に取り組み始めています。授業の途中入室は禁止となっており、ほどよい緊張感のなかで、本科生全員がそれぞれの課題をみつけ、自主的に勉強に取り組んでいます。
これからの時期は、志望校の過去問に取り組むことになりますが、授業の予習・復習とパラレルに行っていかないと、どっちも中途半端な消化不良状態になりかねません。そこで、普段の自習の処理スピードを上げるために、『スタディサポート』というシステムを導入しました。
これは、事務処理能力の低い生徒を対象に、自習の時間にプロ講師をつけて、コーチングをしてもらうものです。授業の課題を一緒に解いたり、復習のときに生じた疑問点に答えたり、確認テストを実施したりして、理解の定着度を確実に図ります。
合格を勝ち取れる人には、自律心が備わっています。心技体にわたって自己管理ができなければ、合格は厳しいのです。
これから先は、様々な不安やストレスなど、苛酷な生活が待ち受けています。そういった現実から逃げずに自分の可能性を信じて、目の前の課題を着実にこなしていく、そういう強い精神力を備えた受験生に育て上げるために、私たちは優しく、ときに厳しく彼女たちを見守っていきます。
最後に、みんなで最高の笑顔で受験生活を終えることを強く信じて。