気候もすっかり秋らしくなってきました。それにつれて、受講生たちの気持ちもさらに引き締まり、全員一丸となって合格を目指す空気ができつつあります。
10代後半から20代前半の多感な時期に、同じも目標をもった仲間と一緒に勉強し、苦楽を共にする経験は一生の財産となります。最近はさまざまなシステムが個人化する傾向にあり、受験勉強もマンツーマンの指導だけで行われたり、映像を個別ブースで見ることが多いですが、メディカルフォレストでは、そうした受験生同士の “横のつながり” を大切にしています。
ランチタイムはアットホームにおしゃべりを楽しみながら気分転換し、授業が始まる前15分前には授業の準備を始めています。なかには誕生日を向かえる人もいて、スタッフがこっそり用意したサプライズケーキを囲んで、皆さんでお祝いしています。
受験勉強の合間に、そうしたちょっとした楽しみがあると、気持ちもリフレッシュすることでしょう。
後期からは、人によってカリキュラムが異なります。数学が苦手な人は集団授業から「個別数学」に切り替えたり、過去問演習を強化したい人は「過去問ゼミ」に参加したり、多種多様です。人や時期によって可処分時間は異なりますので、現状に合わせてカリキュラムが柔軟に編成されていきます。
ただ、合格者の水準を保たなければなりませんので、生徒のペースに合わせるだけではいけません。このままのペースでいくと合格が危ぶまれる生徒には、講師やスタッフが保護者の方と親密に連携をとりながらカリキュラムを調整しています。
そういった意味で、少人数定員制だからこそできる、きめ細やかなフォロー体制が整えられていますので、授業についていけなくなったり、放置されるようなことは絶対にありません。
ある受講生の保護者の方からは、今年は親子の会話も多くなり、娘が変わったと嬉しいお声をいただいております。受験生を持つ親として、いろんな思いがあるでしょう。だたでさえ子どもは受験勉強でピリピリした毎日を過ごしていますから、親としてどう接したらいいか戸惑うことも多いかと思います。
そうしたお悩みがあった場合には、その都度、保護者の方と連絡を取るようにしていますので、早い段階で一つ一つ解決していきます。