『埼玉医科大学医学部入試ー小論文・面接対策ー』

小論文について

時間:60分

 

形式:現代文4題

 

内容:難易度はそれぞれ違っていて、本文中に解答の根拠がある問題が中心だが、中には地歴公民の知識や一般教養、専門知識、計算力などを問う問題も出題される。

 

対策:あまり些末な知識を問う問題に時間を充てるよりも、本文を読んでその中からヒントを探して答えを出すタイプの問題に重点を置いたほうが賢明だろう。つまり、過去問を利用して、捨て問を見極め、現場思考力で解ける問題を確実に解く練習を繰り返そう。

面接について

時間:10分

 

形式:個人面接

 

内容:大学志望理由、医師志望理由、高校生活での思い出、部活動、得意科目と苦手科目、リーダーシップの成功体験、浪人生活、うれしかったことと悲しかったこと、体力、最近の医療ニュース、医師の適性、小論文の出来具合など。

 

対策:ある程度、キーワードは準備しておいて、あとはその場でキーワードをつないで考えながら話すようにするとよい。事前に暗記したセリフを棒読みするのはナンセンスなので、その場で悩みながらも自分の言葉で必死に説明するように心がけよう。学校や予備校などで、あからさまに対策をしてきました、みたいな印象を試験官に与えると評価は下がると思ったほうが良い。試験官は受験生に意外な質問をしたり、突っ込んだりすることで、揺さぶりをかけてくるので、落ち着いて真摯に答えるようにすること。

このURLをコピーする