生物科 加藤 彰久

加藤 彰久

新課程により進化する科目だからこそ
広い視野を持つことが大切です

生物

加藤 彰久

明治大学農学部農芸化学科卒業

美容やダイエット、身近なことも生物と関わっている

生物は暗記科目と捉えられがちですが、暗記にとらわれていると全体の理解がおろそかになりがちです。視野を狭めてしまわずに、大きな観点に立ち返って全体を把握し直す、という意識を常に持つようにして欲しいと思います。美容やダイエットといった生徒の興味がある分野とも関わりが深い科目ですので、授業でもなるべく身近な例から興味を持ってもらえるように工夫しています。

全体を見通し正しく読解する能力が求められる

生物は平均前後までは比較的点数を取りやすい科目ですが、そこから伸ばしていくのが難しいと言われています。それはやはり全体を見通し理解しているかどうかという点、また、読解力が必要とされるからでしょう。しっかり理解して、それをきちんと自分の言葉で説明することができる、というのが理想です。

 

私大医学部を受験するのであれば、まずはどの大学の医学部に行きたいのか、その目標を忘れずに絞り込んだ勉強をすることが合格への道につながると思います。医者になるという目標より前に、どんな大学のどんな強みに惹かれているのか、だから私はここに合格したいんだ!という気持ちがあると、やはり伸び方が違うなと感じます。

合格実績

東北・山形・秋田・弘前・東京医科・日本医科・杏林・埼玉医科・北里・聖マリアンナ医科・帝京・川崎医科・兵庫医科など

加藤 彰久 先生
からのメッセージ

中学生、高1・2生へ

普段の授業から、個々の現象だけではなく、全体を見ることを意識しましょう。あとは、試験ごとにこれまでの学習の振り返りを習慣づけておくと良いですね。

高3生へ

今までの復習をしつつ、全体像を捉えられているかを確認しましょう。自分の言葉で説明すると考える練習になりますし、実験考察問題の力にもなりますから、おすすめです。

本科生へ

個々のレベルに合わせた学習が必要になってきますから、まずは自分の知識の穴埋めをしていくことが確実です。一問一答や、事象を説明する練習をすると、自分の躓きやすい箇所や穴を見つけることができますよ。

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