数学科 高平 幸二

高平 幸二

絶対合格するための努力を惜しまず
実行する強い意志を持ち続けよう

数学

高平 幸二

慶応義塾大学大学院理工学研究科博士課程

どのような問題にも対応できる幅広い考察力を磨き上げる

個々の問題に対する解法を示すだけであれば、問題集の解答を読むのとほぼ同じであって授業に参加する価値はないと思います。

 

原理・原則に従い、ときには問題作成者の出題意図を読み取ることによって、どのような問題にも対応できる考察力を磨き上げることが重要です。授業ではテキストを用いますが、テキストの内容を指導するのではなく、テキストを土台にして幅広く指導しています。

医師だけに、強い意志を持ち続けることが大切

数学に関しては、一部の最難関大学を除いて難問と呼ばれるほどの問題はほぼ出題されません。標準的な問題を確実に解くことが必要となります。他学部であれば65%程度の得点率で合格しますが、医学部の場合は80%以上の得点率を目標にしておくことが望ましいと考えます。

 

そして、医学部受験は医師になるための初めの一歩ですので「絶対合格する」「そのための努力は惜しまない」「そして実行する」強い意志(医師だけに・・・)を持ち続けることが大切です。

 

医師を目指すにあたり受験勉強が中心になるのは当たり前ですが、将来病気や怪我などで不安な気持ちでいるであろう患者さんと接することになります。そのような患者さんの不安を取り除くのも医師の役目であると思いますので、人間力も磨いてください。

合格実績

東京・東京医科歯科・千葉・横浜市立・浜松医科・慶應義塾・東京慈恵会医科・日本医科・順天堂・昭和・東京医科・東京女子医科・埼玉医科・杏林・帝京・川崎医科・久留米・福岡など

高平 幸二 先生
からのメッセージ

中学生、高1・2生へ

遅くとも高3の夏休み前までに数Ⅲの微分積分および複素数平面を終わらせていることが望ましいので、早めに数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bを終わらせましょう。なるべく多くの問題演習を行い、解き慣れしておくことも大切です。

高3生へ

夏の前までに問題演習を積み重ねながらすべての範囲を終わらせておき、夏からは入試レベルに合わせた実践的な問題演習を通して、考察力を磨くことが大切です。

本科生へ

これまでの受験勉強に対しての反省をし、同じことを繰り返さないようにしましょう。夏前までは知識の吸収を目的とし、反復練習の日々です。夏からは入試レベルに合わせた実践的な問題演習を通して、考察力を磨くことが大切です。

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