太田 信頼
教科書内容を重視しつつ、最新の入試問題や近年の研究に関する内容を講義内で指導するようにしています。発展した知識であっても過去に出題が複数回ある場合、その内容を知っていることで他の受験生に対してアドバンテージを得られますので、このような内容は教材に盛り込んで講義内で話すようにしています。
また、典型的な考察問題・論述問題・計算問題を各講義で取り上げ、入試で初見の内容とならないように工夫し、発展的な考察についてはどのような問題にも対応できるよう問題の解き方を根本から指導しています。
まずは、教科書に書かれている内容を正確に理解し、分野間のつながりを意識しながら関連付けていくことが大切です。また、近年の入試では、自身での仮説・実験設定とその検証、期待される結果を予測するなど、共通テストでも取り挙げられている科学的な眼点からの出題が多くなってきました。
生物ではこのような入試傾向の変化が大きいですから、講義内の説明をよく聞き自分でも常日頃から意識すると良いでしょう。基礎がついた後は、生命現象の詳細に疑問をもったり、その疑問を担当講師に聞いてみると良いでしょう。
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