生物科 太田 信頼

太田 信頼

教科書をベースに
最新傾向もふまえた学習を

生物

太田 信頼

横浜市立大学大学院医学研究科修士課程修了

教科書をベースに最新の内容も加味して

教科書内容を重視しつつ、最新の入試問題や近年の研究に関する内容を講義内で指導するようにしています。発展した知識であっても過去に出題が複数回ある場合、その内容を知っていることで他の受験生に対してアドバンテージを得られますので、このような内容は教材に盛り込んで講義内で話すようにしています。

 

また、典型的な考察問題・論述問題・計算問題を各講義で取り上げ、入試で初見の内容とならないように工夫し、発展的な考察についてはどのような問題にも対応できるよう問題の解き方を根本から指導しています。

共通テストの新出題傾向にも注視しよう

まずは、教科書に書かれている内容を正確に理解し、分野間のつながりを意識しながら関連付けていくことが大切です。また、近年の入試では、自身での仮説・実験設定とその検証、期待される結果を予測するなど、共通テストでも取り挙げられている科学的な眼点からの出題が多くなってきました。

 

生物ではこのような入試傾向の変化が大きいですから、講義内の説明をよく聞き自分でも常日頃から意識すると良いでしょう。基礎がついた後は、生命現象の詳細に疑問をもったり、その疑問を担当講師に聞いてみると良いでしょう。

合格実績

東京・京都・弘前・千葉・東京医科歯科・横浜市立・名古屋・福井・大阪市立・慶應義塾・東京慈恵会医科・順天堂・昭和・東京医科・東邦・・日本医科・帝京・金沢医科・独協医科など

太田 信頼 先生
からのメッセージ

中学生、高1・2生へ

まずは、自身の学校で履修している範囲(生物基礎・生物)の内容を基礎が定着するまで繰り返し学習して欲しい。各分野でそれができたら参考書などにある問題を解いて、基本的な考察問題を自力で解けるように訓練して欲しい。これだけで十分であると思うが、なかなかできることではないので、ぜひ頑張ってほしい。

高3生へ

高卒生とのアドバンテージを埋めるために、高校での履修が済んでなくても、まずは全範囲の学習を早期に終わせて欲しい。その上で全範囲の復習を繰り返し行うとともに、自身の苦手な分野の克服に時間を割くと良いでしょう。考察問題のトレーニングは早期から行わないと間に合わなくなるので、夏前には始め、同時期に志望大の過去問を解いて現時点での合格までのギャップを確認しよう。

本科生へ

まずは、4月始めから全力で各教科の学習に取り組んで欲しい。夏明けになると現役生が伸び始めるため、思うように偏差値は伸びなくなる。前年度自分ができなかった点をきちんと見直し、早期にその弱点を克服するようにしよう。また、考察問題は4月から始め、徐々に問題のレベルを上げていくことで、難解な考察問題にも対応できるようにトレーニングを積もう。

太田 信頼 先生の著書情報

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