私が医師を目指したきっかけは、自分自身の入院経験です。医師という職業がどんな風に人に接し、どんな風に治療していくのかを初めて知りました。私は高校3年生の時、学校の先生と上手くいかなかったり、不登校でした。でも、医師という大きな夢をあきらめることができず、浪人という道を選びました。浪人では人に優しくすることの大切さや、平常心でいることの難しさを改めて感じました。とても良い経験でした。
私のクラスβの雰囲気はとても良かったです。中学・高校と沢山のクラスメートがいることを経験してきましたが、これほど仲良いクラスに出会ったのは初めてでした。最初は団結力も何もなかったですが、皆が話すようになり、どんどんクラスの雰囲気や勉強に対する姿勢が良くなりました。自分が落ち込んだり、どうすればいいか分からなくなったときは支えてくれました。とても感謝しています。誰かが笑えば皆が笑うそんな家族のような存在でした。この1年皆がいたから、やってこれたと思っています。これからも仲良くさせてもらいたい人たちです。人の成功を一緒に喜ぶことの大切さを教えてくれました。この7人で本当に良かったです。
高校3年生の時、あまり学校に行けていなかったので、数Ⅲの微積分のあたりはほとんど授業を聞いたことがなかったです。だから、初めは数Ⅲが本当に不安でついていくのが大変でした。先生から言われたことはしっかりやり、自分で何か新しいものを解くことはしなかったです。分からないところはすぐに質問し勉強方法も相談しました。個別授業を取ったことも私にとっては良かったです。まずは先生から出された課題はきちんとこなすということが大切だと思います。何度も定着するまで復習し、身につけていくことでどんどん成績も上がると思います。様々な教科で得意、不得意があると思いますが、プロの先生方のプリントやアドバイスに従っていけば大丈夫です。
あいさつをすること、人に優しくすること、笑顔でいることを忘れずに勉強に取り組むと、不思議とつらいこともすぐ吹き飛びます。皆さんも自分を信じて、周りとうまく協力しながら合格をつかんでください。