
今は、ただひたすらびっくりしています。まだあまり実感は湧いていません。
医学部受験を決めたのが高3の夏で、そこから塾には通っていたものの、本格的に医学部受験のための勉強を始めたのはフォレストに入ってからです。初めて学ぶ教科がたくさんあり、不安も大きかったです。
フォレストを知ったきっかけは医学部予備校フォーラムというイベントでした。興味を持ったきっかけは「1年で合格」という点を重点的に話されていたのが印象に残ったからです。なるべく短い期間で合格したいと思っていたので、フォレストの話を聞きに行きました。講演ではいろいろな受験形態があることを教えてもらい、「偏差値がそこまで高くなくても、1年で合格できる可能性がある」という話が印象的でした。選択肢がたくさんあると感じました。ブースでは望月さんとお話ししましたが、他校は男性のスタッフさんが多かったので、女性のスタッフさんで話しやすく感じました。雰囲気もすごくあたたかく安心できました。体験授業にも伺いましたが、少人数制と聞いていた通り、教室が小さく感じ驚きました。人数が多いと授業に集中するのが難しいですが、小さい分だけ先生との距離が近く感じられて良いと思いました。
入学してからは(集団授業だけでなく)個別授業も受講していました。英語の海藤先生は机を挟んで向かい合うのではなく、隣に座って教えてくれたので、とても分かりやすかったです。数学の小田先生はとにかくたくさん褒めてくれました。数学はゼロからの勉強だったので、褒めてもらえることで前向きに取り組めましたし、先生との関係性もうまく築けたと思います。他の先生も少しの成長を褒めてくださる先生方ばかりでとてもありがたかったです。先生方は総じてユニークな先生方が多かったですが、特に数学の髙平先生はところどころでギャグを言ってくれて、問題を解いている時に「授業でこんなことを言っていたな」などと思い出しやすくなりました。また、同じく数学の赤羽先生の集団授業は理解できたの確認をこまめにしてくださり、質問をするなどして授業についていくことができました。
事務の方には勉強以外の相談にも乗ってもらうなど、とても話しやすくありがたい存在でした。校舎自体があまり大きすぎず、ワンフロアに全てがまとまっているので、受付の方とも距離が近く話しかけやすかったです。また、コーチングをしてくれる方が複数いたので、一人ひとり違う視点で見てくれて、自分に合ったアドバイスや学習計画を立ててくださったのが良かったです。「次に何をやればいいか」がはっきりして、すごく分かりやすかったです。自習室では一人一人に決められた自習席があり、自分だけの落ち着ける空間があったのがとても良かったです。
主に各教科のテキストやプリントを使っていました。数学は教科書の例題を全部解いて苦手な範囲を見つけ、個別の先生にプリントをもらうなどして補いました。
合格出来たのは運もあったと思いますが、受験前に「定着トレーニング」というドリル教材や個別授業で基礎をもう一度徹底的におさらいしたのが良かったと思います。二次試験・面接対策では講師の柴田先生から「事前に調べておきなさい」と言われていたことを本番でしっかりと生かすことができました。フォレストでは校内でセミナー実施していただき、改めて自分が何を大事にしているのかを整理できて、面接に向けて考えを深められたのは大きかったです。
私は家ではあまり勉強出来ないタイプなので、塾にいる間はしっかり集中して、家に帰ったら好きなことをする、というメリハリを大事にしていました。
フォレストは先生方も面白い先生が多く、授業がつまらないと感じることはなかったので楽しく続けられました。「やらなきゃ、やらなきゃ」と思うよりも、その時の状況を楽しめた方が吸収力が上がると思います。毎日少しずつでも出来ることを増やしていけば合格には近づけます。