1浪目、大手予備校に通学しました。細かいコースに分かれていて、いずれかの医学部コースに在籍して流れにのっていけば大丈夫だろうという変な心持ちがありました。何となく生活をしてしまい甘さがありました。その1年を振り返り、「医学部」にこだわりたい自分の気持ちは再確認できました。
フォレストは自分で見つけました。沢山の予備校からいくつかに絞り、母に個別相談に一緒に来てほしいとお願いしました。フォレストは2件目の訪問で、アドバイザーの方から話を伺い、共感できたところが多い、校舎の雰囲気もとても良く、この予備校に通いたい!って思えました。
1日12時間の徹底管理、医学部に特化した医専ならではの授業、細かい反復テスト、質問タイム、集中する自習室、いつも綺麗な校舎、励ましあえる勉強仲間、先生方のアットホームな雰囲気、そしてスタッフさんやアドバイザーさんとの信頼関係。「勉強するしかない最高の環境」これが私にあっていたように思います。
「定着トレーニング」は、解き終えたプリントがどんどん積み重なっていくので達成感や充実感がありました。分からないところは、質問タイムで解決するようにしました。周りの友達と、定トレの進捗競争もしていました。3月から早期スタートができたので、定トレに早めに取り組めたお陰で自分のプログラムを早い段階で終えることが出来たし、基礎固めをしっかりやり直すことができました。まわりの仲間がみんな真面目で、サボる人がいなかったし、みんな仲が良かった。こういった仲間との日々の切磋琢磨が、やる気にも繋がったんだと思います。
A判定は本当に存在するんだ!って思いました。最終的には、元々強みだった英語と同じくらい物理は得意科目になりました。数学はある程度まで解けるようになりました。ただ、医学部合格には、得意科目が1科目では太刀打ちできないんだ、2科目以上得意でないと合格には繋がらないと感じました。
合格発表は、覚悟を決めて確認しました。自分の番号をみつけた瞬間、嬉しいというより驚きと安堵でした。去年のことがあったので、本当に受かったのかな?って信じられませんでした…笑
受験出発のギリギリまで、先生方がフォローしてくださり、そして信頼するアドバイザーが見送ってくださった、良い流れのまま試験に挑めたのが今年の勝因だと思っています。
何となく過ごしてしたった1年目、一次合格まで急成長できた2年目、どんなことでも受け入れて余裕を持って取り組めた3年目。そして念願の医学部合格。フォレストの生活では、常に良い空気感があった、素晴らしい先生に巡り合えた。指導力、知識力、安心感、信頼感、全てが整っていました。日々支えてくれたフォレスト。2年間本当にありがとうございました。
お母さん、本当に今までありがとう。毎日のお弁当、受験期の送迎。たくさんケンカもしたけれど、いつも支えてくれたことに感謝しています。やっと、解放してあげられたんだよね。私もいつか、お母さんのようなステキな女性になれるよう努力します。
お父さん、いつも優しく見守ってくれてありがとう。たくさん心配かけたけど、無事に合格することができました。今まで予備校に通わせてくれたことに感謝しています。