特集

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家族で乗り越える医学部受験

進路についての話し合い、どうしてる?

進路についての話し合いをするときに、つい揉めてしまった…という相談は、受験生からも、保護者の方からもよく寄せられます。受験生からすれば、親世代の常識で受験を語られてしまい、現状を理解してもらうのに大変だった、とか、自分の興味・関心よりも大学のランクなどを重視していた、といったことがあったり。保護者の方からすれば、子どもが大学受験の現実の厳しさを理解していないように見えた、最近の入試制度についてしっかり調べもせずに子どもにアドバイスをしてしまった、といったことがあったり。

高校はもちろん、大学ですら全入時代に突入したと言われる現代においても、医学部は未だ狭き門です。また、年々その傾向は増してきています。受験生本人の努力だけでは、なかなか医学部合格に到達することはできません。同時に、保護者の方がどんなに希望しても、本人の努力なしには合格を掴み取ることはできません。本人の意思や適性を尊重しながら、家族で受験に向かっていくことが大切なのです。医学部受験に必要なのは勉強だけではありません。大学の情報収集や受験大学の決定、出願の用意や受験費用の準備など、必要なことはたくさんあります。そこには、家族の理解と支援が欠かせません。

まずはお互いの意思を伝えあい、わからないことは一緒に調べたり、第三者や専門家に相談したりしながら、受験までの道筋をクリアにしていくことが第一なのではないでしょうか。医学部受験は人生の岐路ともいうべき大きな決断です。この機会を通して親子のコミュニケーションを深め、医学科合格にもつなげていきましょう。