【直前対策!】埼玉医科大学医学部ー小論文・面接の傾向と対策

【直前対策!】埼玉医科大学医学部ー小論文・面接の傾向と対策

埼玉医科大学の過去の小論文や面接の試験問題や対策をご紹介します。予行演習やイメージトレーニングに役立ててください。

小論文について(1次試験、ただし評価は2次試験時に使用)

 

時間:60分/形式:日本語2題、英語1題/内容:日本語と英語の説明問題(100~200字)、和訳問題など。

 

対策:2021年度から傾向が大きく変わり、日本語の文章2題と英語の文章1題が出題され、下線部分の説明や和訳などをそれぞれ100字~200字程度で書く設問形式となった。国語や英語の能力が試されるともに、100字~200字程度で文章をまとめる能力も必要となる。文章量も少なくないため、速読力も試される。長めの文章を読み取るタイプの他大学の小論文を解くなどの対策が有効。

 

面接について(2次試験)

時間:10~15分/形式:個人面接(事前アンケート有、面接官3名)

内容:大学志望理由、医師志望理由、高校生活での思い出、部活動、得意科目と苦手科目、リーダーシップの成功体験、浪人生活、うれしかったことと悲しかったこと、受験に関して影響を受けた人、医学部受験者をサポートする上で大事なこと、体力、最近の医療ニュース、医師の適性、小論文の出来具合、埼玉県の医療格差はなぜ起きているか、本学への質問など。

対策:ある程度、キーワードは準備しておいて、あとはその場でキーワードをつないで考えながら話すようにするとよい。事前に暗記したセリフを棒読みするのはナンセンスなので、その場で悩みながらも自分の言葉で必死に説明するように心がけよう。学校や予備校などで、あからさまに対策をしてきました、みたいな印象を試験官に与えると評価は下がると思ったほうが良い。試験官は受験生に意外な質問をしたり、突っ込んだりすることで、揺さぶりをかけてくるので、落ち着いて真摯に答えるようにすること。

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