時間:60分
形式:小論文(600字以内で意見論述)1題
内容:遊びの特徴、医療における人間とAIの共存、急性期医療、選挙権の年齢引き下げ、健康寿命と平均寿命、安楽死と尊厳死、寿命というシステム、医療への信頼喪失や医療者への非難、昭和大学宣言、山中伸弥氏のメッセージ、「至誠一貫」と医学の実践との関わり、医師としての高い倫理性と温かい人間性、患者本位のチーム医療の実践など、医療系のものだけでなく、昭和大学に関わるものや現代社会が抱える問題群の中から幅広く出題される。
対策:問題の難易度はそれほど高くなく、作文レベルの記述力で十分。また、昭和大学の理念を自分の言葉で説明できるようにしておく必要がある。1次試験の結果で決まっていると思って、あとは開き直って伸び伸びと書くと良い。
時間:10分
形式:個人面接
内容:大学志望理由、医師志望理由、併願校、部活動、欠席日数、自分の長所・短所、高校の成績、友人との付き合い方、得意科目・不得意科目、ボランティア活動、自分が医師に向いていると思う点、体力、医師の偏在、寮生活、チーム医療、結婚や出産のタイミングなど。
対策:ある程度、キーワードは準備しておいて、あとはその場でキーワードをつないで考えながら話すようにするとよい。事前に暗記したセリフを棒読みするのはナンセンスなので、その場で悩みながらも自分の言葉で必死に説明するように心がけよう。学校や予備校などで、あからさまに対策をしてきました、みたいな印象を試験官に与えると評価は下がると思ったほうが良い。試験官は受験生に意外な質問をしたり、突っ込んだりすることで、揺さぶりをかけてくるので、落ち着いて真摯に答えるようにすること。