私が医学部を志望したのは、幼いころに入院と手術を受けた経験があったからです。当時、私の担当をしてくださった主治医の先生に対して憧れを抱き、医師になりたいと強く思い始めました。
また、高校生の時に、2人の兄が医師として働き始め、医師のやりがいや素晴らしさを改めて実感し、医師になりたいという気持ちがさらに強くなりました。
早くから医師を志望したものの、高校時代は部活動や文化祭に没頭し、勉強をあまりしておらず、浪人生活が始まりました。1浪目は、大手の予備校に通っていました。兄達や友人、先輩が通っていたから私も同じようにしようと思い、選びました。1年間通塾し、成績が伸びた科目もありましたが、医学部に合格するだけの成績にはなりませんでした。
当時通っていた予備校は、先生に質問をする時間が取れなかったり、自分の勉強時間を確保しにくかったこともあったため、2浪目はもっと勉強のしやすい環境に変えたいと思い、予備校を探しました。そして、メディカルフォレストを見つけ、通塾するようになりました。
私の苦手だった科目は、英語と物理でした。英語は特に文法や単語など、覚えるものが苦手だったので、授業や個別指導などの復習、個別指導中の確認テストなどで知識を定着させました。単語は隙間時間やお風呂の時間などで繰り返し暗記して、覚えられない単語は書き出して自習室の壁や家の壁に貼ってみるようにしていました。
物理は、公式は知っているけどどんな意味があるのか、いつ使うものなのかが全く分かりませんでした。そのため、解ける問題も少なく、解説を読んでも理解できないことが多かったです。古宮先生の授業を受けて初めて公式の意味や、本質を理解することができるようになりました。理解できるようになってからは、問題を解くのも楽しくなり、自分は何ができないのかも分析できるようになりました。古宮先生も私の得意不得意分野を把握してくださったので、個別指導で苦手分野の指導もしていただき、だんだん得意になっていきました。
私は1浪目の時、大手の予備校で勉強をしていました。兄達もその塾で勉強をして医学部に進学していたので、私も同じようにすれば医学部に合格できると思っていました。ですが、大人数の授業なので、授業中に分からないことがあっても質問できず、休み時間に聞きに行っても数十分並んだり、時間切れで質問ができなかったりと、自分の勉強時間をしっかり確保することが難しかったです。なので、2浪が決まった時には、少人数制の塾にしようと考えていました。
また、医学部専門予備校の方が、ほかの大手の塾よりも医学部についての情報が多くあると思い、医学部専門予備校に興味を持ちました。調べてみると、メディカルフォレストがその条件に合っていて、合格実績もよく、家からも近かったので、通うことに決めました。
勉強は受け身の姿勢でやっても出来るようにはならないので、自主的に、自分に足りないことやできないことを見つけてつぶしていきました。その過程で、分からないことがあったらすぐに先生方に質問に行きました。先生方はみんな優しい方ばかりなので、いつ質問しても優しく丁寧に教えて下さりました。
また、先生方が授業で教えてくださったことはその日のうちに復習して、週末にもう一度復習し、実力テスト前にももう一度復習して定着させていきました。自発的に勉強をすると言っても、自己流になってはいけないと思ったので、定期的に先生方にどのような勉強法がいいか伺ったり、いただいたアドバイスは素直に聞くようにしていました。
メディカルフォレストは校舎もきれいで過ごしやすく、生徒もまじめで高めあえる子が多かったので、とてもいい環境で落ち着いて勉強をすることができました。