浪人生にとっての1年間は、どう過ごすかを自分次第で変えられるものだからこそ、モチベーションというものがとても重要なものになると思います。
私も浪人を経験しました。「1年間なんてあっという間だよ」と色んな人に言われ続け、確かに今思うとそう思えますが、当時の私はやはりいくらあっとうい間とはいえ、毎日同じモチベーションを保ち朝から晩まで勉強するのは大変でした。
やる気の出ない時ももちろんあったし、眠くなる時もあったし、勉強したくないと思う日もありました。
そんな時にどうするかは医学部に入った今も通じることだと思います。
大学の試験期間だったら、試験が終わったら服を買おう、美味しいものを食べに行こう、友達と旅行に行こう、など本当に些細なことでいいのでモチベーションが上がるような楽しみを、テスト前に計画します(笑)
浪人時代は大学に受かったらたくさん遊ぼう、なになにをしよう、と思うもので、それももちろん大事なのですが、私は1日の終わりに今日頑張ったら夜は30分テレビ見よう、帰りに好きなアイス買って帰ろう、など毎日少しでも自分が癒されるようなことを取り入れていました。
一年後の目標のみをモチベーションに頑張り続けるのはもちろんのこと、毎日自分で少しの楽しみを取り入れるのも浪人時代を乗り切るには大事なことかなと思います。
医学部に入ってからも続く勉強との付き合い方の練習として、浪人時代から自分の勉強モチベーションを保つスタイルを考えるのも良いかもしれません(^^)
東邦大学2年 YS