入試日程を練ろう!

2025年8月13日

こんにちは、メディカルフォレスト卒業生の深見です。

8月も半ばに差し掛かりました。

世間はお盆の帰省ラッシュや花火大会・お祭りと賑やかな様相ですが、それらは合格した後でいくらでも行けるので…!

合格した後の楽しみに取っておきましょうね♪

そして暑い中大変ではありますが、生徒のみなさんがいつも通りフォレストに登校してくれることを心待ちにしています!

今回はタイトル通り入試日程についてです。
フォレストでも先月末から来年度入試の入試日程表掲示が始まり、生徒から相談を受けることも多くなってきました。
特に来年度入試は今までにないくらい日程の被りが多く、両方受験するつもりだった大学のどちらか一つを選ばなくてはならないという苦渋の選択を迫られるパターンも少なくありません。

数年前にはなりますが、医学部入試を経験した身としてまず受験校はある程度確保しておくべきだと思います。たとえば過去問や予想問題を解いてみて、“これは難しいかも…”と思っても本試では意外と相性の良い問題が出題されたり、その逆のパターンが起きたりということもあります。
医学部受験の受験料は決して安くありませんが、その後の人生を決める年に一度の機会ででもあります。
吟味しつつなるべく多くのチャンスを持っておくことは、受験期のメンタルを保つためにも大切なことなのではないかと思います。

しかしながら闇雲に毎日受け続ければいいというわけでもありません!
医学部受験は大学ごとに会場や集合時間も異なり、拘束時間も長く、かなり体力と神経をすり減らします。
何日か連続で受けたら1日休息日を設けるなど、自分の心や体を守る入試日程を確保してほしいと思います。

なかなか難しい…と思われるかもしれませんが、例えば大学によっては現地に行かないと受けられないところ、日程が2-3日あるところなど特殊なものがいくつかあります。
個人の意見としてはそういったところを基準にすると選びやすいのかなと思います。
現地に行かないと受けられないところを受験してしまうと翌日に移動疲れが出るだろうから、翌日の受験のことも考えて別の大学を受験する。
日程が2-3日あるところに出願する場合は、過去問対策や全日程受けていれば受かっていたかも…という後悔を残さないように全日程受験にする。
といった感じです。もちろんこれは個人の意見なので参考程度に、一番は当事者である受験生本人が納得のいく日程を決められればと思います。

あとは第一志望校とのバランスも見てほしいです。
“この大学のためならハードな日程でも頑張れる!”なのか“この大学には万全のコンディションで臨みたい!”なのかによっても他大学の日程は変わってくると思います。
長々と書き連ねてしまいましたが、フォレストには進学アドバイザーがおりますのでそれぞれに合った入試日程を一緒に考えてくれます。
私も在籍時はかなり頼らせてもらいました。
出願はとっても大事ですが、やはり最優先すべきは勉強なので…
もやもやしたらひとりで考え過ぎずにいつでも相談しに来てくださいね!

素敵な夏を過ごせるよう応援しています!
がんばれ、フォレスト生☆

医学部専門予備校メディカルフォレスト卒業生 深見