医学部入試において理科の選択で悩む受験生は多くいると思います。
医学部入試では、理科3科目(物理・生物・化学)のうち2科目を選択する方式が一般的です。
その場合、ほとんどの受験生は化学を選択し、もう1科目を物理にするか、生物にするかで悩みます。
物理は生物より高得点が取りやすいと言われる場合がありますが、全員に当てはまることではありません。生物の方が高得点を取れる受験生も少なくありません。
自分にあった科目を選択することが大切です。
以下に選択する際のポイントをご紹介しますので、これから選択科目を決める方は参考にしてください。
<物理の特徴>
・覚えることが少ない
・本質的な理解が必要
・数学的思考が必要(数学が得意な人にはお勧め)
・勉強量に比例して点数が伸びるとは限らない
・数学と同様に安定しにくいため、本番で失敗することがある
<生物の特徴>
・覚えることが非常に多い
・覚えるとこが多いのでメンテナンスとしての反復が必要
・考察問題や記述問題が多い(国語的な要素が強い)
・勉強量に比例して点数が伸びる
・点数が安定するため、本番で大失敗しにくい
進学アドバイザー 青木