直前期の親子の向き合いかた

2025年1月14日

出願準備も完了し、いよいよ試験初日をまつのみと言った時期になりました。

この時期は生徒自身の緊張感も最大に高まります。
私が校舎で体感する限りでは、この直前期が一番メンタルを崩しやすい時期だと感じます。

ただ、それはひとつの通過儀礼のようなもので、この時期の考え方や振る舞いは、緊張感から生まれるものであり、良くも悪くも一時的なものと保護者の方や周りの方も理解していただきたいと思います。

ここで問われるのは、これまでの親子関係です。普段から親子の距離感がさほど近くなければ、急にこの時期に詰めたり、またその逆も本人のメンタルに影響を及ぼすことになります。

いつもの距離感でじっと子供の様子をみて、落ちそうなときにそっと見守っていることを伝え、否定も肯定もせず、受け止める。
親のこれをやってあげたらよいのではの先回りは、子にとってプレッシャーになってしまうことがあるので要注意です。

欲しいものを近くにそっと置いてみる、欲しければ自分で手を出すはずです。出さなければ、それはおせっかいで本人には今必要ないのかもしれません。

親御さんは、生徒のことを思いながら、日常を送り、何より頑張りを信じてあげて欲しいです。

合格まであと少し
がんばれ⭐フォレスト生

池袋校 スタッフ