杏林大学は過年度卒業生にも優しい大学、6年間にかかる金額がクリーンな大学として有名でした。
しかし、数英の配点が理科より大きく、となると現役生が有利にもなります。
比較的、高校生は過年度卒業生に比べ、理科の受験準備が疎かになりがちなことからそのように言われています。
ましてや、理科と数学は新課程となっていますので、過年度生の苦戦が予想されます。
また、杏林は学費が私立医学部の中でも高額な方なのですが、1月中に一番早くに合格発表が出ることから、その結果を見て、国立の出願先を決めたり、私立受験 の作戦に役立てようとする受験生が多く出願してくるようです。
ですから、思わしくない結果が出たとしても諦めずに残りの大学に挑みましょう。
受験は始まったばかり。
今まで頑張ってきたのですから、まだまだ大丈夫です。
教務スタッフ