10月に入り、多くの医療機関でインフルエンザの予防接種が始まっています。
今年はすでに流行が見られており、例年より早めの対策が大切になりそうです。
インフルエンザワクチンは、接種後すぐに効果が出るわけではなく、抗体ができるまでに約2週間ほどかかります。一度抗体ができると、効果は約5カ月間持続するとされています。
日本ではインフルエンザの流行が12月下旬〜3月ごろにかけてピークを迎えますので、11月下旬〜12月上旬までには接種を済ませておくのが望ましいでしょう。
受験シーズンとインフルエンザの流行時期はちょうど重なります。試験本番に体調を崩さないためにも、ワクチン接種は大切な備えのひとつです。
時期が遅くなるとワクチンが不足する可能性もありますので、体調やスケジュールを見ながら、早めの接種を検討してみてくださいね。
教務スタッフ 糸井