医学部受験」カテゴリーアーカイブ

この時期の過ごし方

2024年12月22日

こんにちは。メディカルフォレスト卒業生の深見です。

日に日に冷え込みが強くなり冬本番を迎えています。
体調管理に緊張感が増してくる頃だと思いますので、各自マスクや手洗い・うがいを徹底し、自分の身は自分で守るという覚悟をもって過ごしていきましょう!

この時期の過ごし方として、個人的には家に帰ったらまずお風呂に入るのがおすすめです。
身体をなるべく早く清潔な状態にできますし、お風呂を済ませておくことでその後の夜の時間を有効に使えます。
また、深部体温の低下に伴い眠気が訪れますので、早い時間に湯舟に浸かることで自動的に早寝が促され受験に有利な朝型の生活に切り替えることもできます。
自然な眠気で寝付くことができるので、試験が近づくと緊張でなかなか眠れないという人にもおすすめです!
また、腸内細菌叢に存在する細菌の種類が多ければ多いほど持久力がアップするという研究もあるそうです。腸内細菌の種類を増やすためには色々な種類の食べ物を食べることが大切だそうなので、忙しい日々ではありますが、同じものばかりでなくバリエーション豊かな食生活を心がけるようにしましょう!

医学部入試は連日続くことが一般的ですし、二次試験も含めると試験シーズンは長期に渡ります。

志望理由書や各大学独自の課題等、出願の準備も大変だったかと思います。

そんな大変な思いをして、勉強の合間を縫ってせっかく行った出願ですので、当日体調不良で受けられなかった…ということが無くあってほしいと思います!

また、これからの時期はこれまでにも増して勉強に力を入れる日々が続きます。

お風呂に入るときに好きな香りの入浴剤を入れてみる、勉強を頑張ったら好きなものを食べる、など日常の小さなことで構いませんので息抜きをしつつ最後まで走り抜けてほしいと思います。

がんばれ★フォレスト生

メディカルフォレスト卒業生 深見

万全の対策を!

2024年12月20日

 

毎朝、まずモーニングテストの時間になりますが、そのテストも来週が最後の週になりました。後回しにせずにきちんと取り組めたでしょうか?毎日の積み重ねが、大きな結果をもたらします。モーニングテストは終わりますが、引き続き朝の時間を有効に使ってくださいね。

今は、各自過去問に取り組んでいると思います。いつも頑張れと心の中でつぶやきながら過去問を印刷しています。大学別対策ゼミや過去問で、受験する大学の傾向を把握して、万全で試験に臨みましょう!

応援しています!フォレスト生!

自由が丘校 小松

万里一空の精神で取り組もう

2024年12月17日

この時期に受付で話しかけてくるほとんどの生徒さんが、自分の不安に押しつぶされそうなのか、自虐的な意味で、
今年はもうむずかしいかなぁとか、
もう受かる気がしないとか、
まだ願書すら提出していないというのにこぼしていきます。

世の中の受験生のうち、不安がない受験生はほぼいないよ、と伝えています。
不安をなくす、のではなく、うまく受け入れてコントロールしていくことが、合格への底力を産むのではないか、と私は過去の栄光を掴んだ卒業生を見て感じています。

とはいえ、コントロールといっても、なにすればいいのか、深く考える時間すら持つことが許されない時期でもあります。

そんな受験生の皆さんには、「万里一空」という言葉を伝えたいと思います。

剣豪宮本武蔵が、兵法の奥義である五輪書に記したことばです。

迷うことなく精神や身体を鍛えれば目標に到達できる、つまり、やるべきこと、すべきことを見失わずに努力し続けることを説いています。

克服したい難題がたくさんあるとしても、目標のためにとにかく諦めずに取り組み続けること、それが一つの道を開く鍵となります。

不安をこぼしていく生徒さんが学力的にも能力的にも合格域に達していないとは全く思いません。自分が作り出した不安を、自分の刀を磨くことで打ち倒していけば、大丈夫。

ファイト!!フォレスト生

池袋校 スタッフ

医学部の地域枠入試

2024年12月15日

こんにちは。

メディカルフォレスト卒業生の深見です。

12月ももう半ばとなり、街中に年末の雰囲気が漂ってきました。

クリスマス、大晦日、お正月とイベントが続きますが、それらは合格してからのお楽しみ♪として今は入試に向けて日々のルーティンを着実に重ねていきましょう!

今回は出願が近づくとよく話題に上る地域枠入試について取り上げたいと思います。

地域枠入試で入学すると、医学部卒業後の一定期間を特定の都道府県で医師として働くことと引き換えに、在学中その都道府県から奨学金を頂きながら学業に励むことができます。

都道府県によって奨学金の額は異なりますがだいたい20万~30万円/月のところが多いかなと思います。

この奨学金は、頂いた都道府県で卒業後に医師として働くことで返済不要になります。

もちろん、医師として働いた分のお給料も別途もらえます。

ご存知の通り私立医学部の学費は高く卒業までの6年間で3,000万円以上かかるところもありますので、6年間で総額1,000万円以上の学費を出してもらえることはかなりメリットになるかと思います。

ただし留年した年の奨学金は貸与されませんので、その年の学費は全て自己負担となります。

また、多くの地域枠の場合奨学金を頂いた都道府県での医師としての就業期間は9年間となります。

これは”医学部卒業後〇年以内にこの就業期間を終えること”という規則がある場合もあれば、特に制限はなく一生のうちにこの任期を達成すればよいという場合もあるようです。

そして入学してからの扱いやカリキュラムなどは一般枠の学生と何も変わりません。

むしろ私の周りで見ると、金銭面や卒後のビジョンをよく考えて医学部に入学した地域枠生たちは学業成績や態度の優秀な人が多いように感じます。

さらに地域枠の奨学金というのは一般枠で入学した後に申請することも可能です。

しかしながら多くの医学部において例年地域枠入試の方が合格最低点が低くなりますので、入試で地域枠を選択すれば入試のハードルが少し下がることと奨学金という二つの利点を得られます。

まただいたいの地域枠では地域枠生を年に1回以上、将来働く都道府県に招き、懇親会や現地の病院見学バスツアーといったイベントに参加してもらうという試みを行っています。

交通費は全て都道府県側が出し、宿泊施設の手配をしてくれるところもあるようです。

食事も現地で出してくれるので少し観光気分を味わいながら、将来働く土地のことを知り、いつか医師として働くかもしれない病院を見て回ることが出来ます。

懇親会や相談会のような試みは都内で実施している場合もあり、実際に働く医師にキャリアについて相談したり、病院見学の手配をしたりということは、自分で一から情報を集めなくてはならない一般枠の学生と比べて行いやすい環境にあるのではないかなと思います。

地域枠を設置している都道府県にとって一番良い未来は、ほかの地方から来た医師たちが地域枠としての従事をきっかけにその土地に永住してくれるということだろうと考えられます。

自分の出身地の地域枠がちょうどあればそれに越したことはないですが、たとえそうでなくても、その地域を好きになってもらえるよう、私が見聞きする限り各都道府県地域枠の担当者の方々は工夫して医学生たちをとても歓迎してくれます。

今年度の入試で地域枠を利用する受験生の皆さん!

将来地方で働くことや奨学金など自分にとってのメリットデメリットはあるかと思いますが、合格した後具体的にどんな将来が待っているのか、少しでもイメージしやすくなっていたら嬉しいです!

あと少し!がんばれ★フォレスト生

医学部専門予備校メディカルフォレスト卒業生 深見

合格者インタビュー

2024年12月13日

医学部医学科の総合型選抜と学校推薦型の試験の大部分が終了し、残すは日本大学医学部医学科のみとなりました。

すでに合格した皆さん、大変お疲れ様でした。今までの頑張りが報われて本当によかったです。サポートしていた我々も本当にうれしい限りです。

本日、合格した生徒にインタビューを行いました。いろいろと話しくれたのですが、その中に講師の皆さんユニークで、わかりやすい、ということがありました。また、学科だけでなく自身の課題であった面接、二次対策の授業で合格を勝ち取れたということがありました。

メディカルフォレストでは学科の勉強はもちろんですが、二次対策の授業も組まれています。授業では二次試験の基本的な情報はもちろん、小論、面接の対策、医療的な知識、ニュースも扱います。

これらは医療人になる自覚を持つためにもなり、モチベーションの維持にも役立っています。

過去には授業で勉強した基礎医学の話や医療とAIについての内容をそのまま面接で聞かれたことがありました。教えてもらったことを返答したら、面接官の反応がとても良かった。ということもありました。

学科の勉強は絶対的に進めなければならないものですが、小論文、面接の対策を疎かにしては足元をすくわれかねません。医学部の総合型選抜や学校推薦型選抜においては特にそうです。

一般受験おいても面接、小論文、ディスカッションなどが課されます。面接もなんでも正直に言えばいいというものではありません。面接、小論では今まで勉強した内容を総動員して準備をしていきましょう。

体調に気をつけて、頑張ってください!

医学部専門予備校メディカルフォレスト 大内

綺麗な景色で気持ちをポジティブに。

2024年12月6日

今年はあたたかい気候の影響でしょうか、12月に入ってからも紅葉が楽しめますね。

先日、紅葉を見ながら、モミジとカエデはどう違うのかしら?と疑問に思い調べてみました。

皆さん、ご存じでしょうか?

植物学上では、モミジもカエデもどちらも「ムクロジ科カエデ属」に分類され、同じ品種の植物だそうです。植物学上では同じですが、日本では一般的に葉の大きさや色などでそれぞれを呼び分けているようです。

葉が小さめで手のひらのような形をしており、深い切れ込みがあるものを「モミジ」、比較的大きな葉を持ち、葉の切れ込みが浅いものを「カエデ」、と呼ぶそうです。また、赤く色づいた鮮やかな葉を総称して紅葉と呼ぶようです。

紅葉など綺麗な景色を見ると、心がリラックスしストレスが軽減されたり、気持ちがポジティブになる効果があるようです。リフレッシュがてら外の空気を吸ったり、景色を見たり、気持ちをポジティブに、目標に向かって突き進んでくださいね!

がんばれ!フォレスト生!

自由が丘校 小松

大学別テスト対策ゼミ★

2024年12月4日

こんにちは。いつの間にか12月に!

まだ紅葉も感じられないし秋のような気持ちですが、あさっては冬の寒さになるとか。

いよいよ冬コートの出番でしょうか⛄

 

現在、フォレストでは各科目のファイナルゼミを受講しながら、生徒それぞれ個別授業を組み合わせて自分に合った時間割で過ごしています。

自習時間も増えていますので、過去問印刷も増えました!

来週からはいよいよ「大学別テスト対策ゼミ」も始まります。

フォレストの先生方が過去問を研究して作成したオリジナル問題!

これをテスト演習形式で、時間をはかり緊張感もって問題をとく。

その後先生からの解説があります。

過去問を自分で解くだけでは気づけないポイントを聞けます。

先生の予想問題も当たるとか!?^^

定員で締め切った講座もありますが、迷っている人はぜひ受講しましょう◎

 

共通テストまで45日。

私大医学部入試開始まで48日。

 

いよいよ本当に直前追い込み期!

こんなに勉強したことない!というくらい、悔いのないように、

1日1日やること取り組んでいきましょう。

ファイト!フォレスト生★

 

教務スタッフ 橋本

入試時の服装を今一度確認しよう

2024年12月3日

受験シーズンの幕あがりました。

志望校の決定、受験戦略の方針決定、なにより徹底的な追い込み期間に入ったと言えましょう。

アドバイザーによる面談は、重要なものになりますので、充分に活用していただきたいと思います。

不安などありましたら、遠慮なく声をかけて下さい。

さて、この時期に皆さんに息抜きに取り組んでみては、と思うことをお話しします。

それは、入試時の服装のお手入れについてです。

入試時期は、スケジュールが過密になり、つい服装については疎かになりがちです。

入試時の服装は、新しく下したものよりも、着慣れた、はきなれたものを使用することで、入試環境によるストレスを軽減することができます。

また、クリーニングに出して、そのまま入試時の朝に着用した際に、ボタンが取れそうになっていたなどのトラブルが起きることがあります。

この時期に一度着用し、確認をしてみましょう。

お休みの日に、入試時の服装で同じタイムテーブルで過去問に取り組むこともお勧めです。

服装など不安なことありましたら、各校のスタッフに気軽に相談してみてください。

受験までもう少し、頑張れ★フォレスト生

池袋校 スタッフ

アバターを召喚する

2024年11月29日

各大学の過去問を解いていく時期になってきております。

メディカルフォレストでは赤本はデータをスキャンしてPCに入れておりますので、何年の、どの大学の、この科目の問題と解説が欲しい、という依頼があれば、量が多くても印刷の対応をしています。自分でコピー機に並んでコピーする必要はありません。

さて、過去問を解いて、わからない問題を先生に質問することがあると思います。授業を受講している先生には質問して、どうしてそのような解法プロセスに到るのか、理由を聞いてみましょう。似たような問題が出たときに自分でどのように対応すべきか判断できるように、先生の思考をコピーするのです。その後自分でもそのルートをもう一度たどってください。

ただ、自分が今解いている問題とまったく同じ問題は出題されませんから、その問題だけを解けるようになっても効果はとても薄いです。

先生に質問を続けているうちに「この先生だったら〇〇のように考えるはず」というように脳内に先生のアバターを召喚できるようになっているはずです。

繰り返しているうちに、それが自分のものとなっていきます。

これは本番力の養成にもなります。

このような考え方、思考は医学部で医療を学んでいく上でも有用かと思います。ぜひ、やってみてください。

 

最近は乾燥していますね。自習室にはAirdog moiという高機能の加湿器を設置し環境を整えています。

体調に気を付けながら、引き続き、頑張ってください。

医学部専門予備校メディカルフォレスト 大内

緊張を打ち消すもの

2024年11月24日

こんにちは。

メディカルフォレスト卒業生の深見です。

本格的な冬に突入し、冷え込みの強い朝には布団から出るのがなかなか辛い季節となってきました。

受験期に先駆けて、生活リズムを崩さないようにくれぐれも気を付けましょう!

いよいよ受験が近づいてきたので、今回は”緊張”をテーマにしてみました。

プレッシャーに強い人、あがり症の人、色々な人がいると思います。

しかし医学部に入ってから周りを見て思ったことは、とにかく本番に強い・メンタルが強い人が多いということです。

受験生の皆さんを脅すようになってしまうかもしれませんが、医学部での学生生活は随所随所に筆記試験や口頭試問、実技試験といった大きな山場があります。

そして各学年ごとにその学年で必ず取得しなければならない単位や実習科目の出席日数がありますので、他の学部に比べて留年・放校になりやすいという特徴もあります。

そういった医学部の仕組みをあまり知らずに入学した私は初めゾッとしましたが、周りの同級生たちがなんとも飄々と、平然と学生生活を謳歌しながら試験もこなしていくので驚いたことを覚えています。

また医学部は勉強が忙しいと言われながらも運動部に所属し文武両道の人が多いのですが、スポーツや試合に慣れている人はプレッシャーに強い=試験にも強いということなのかもと密かに思ったりしています。

ではプレッシャーが苦手な人・慣れていない人はどうすればよいのかとなりますが、これはとにかく準備で補うしかないのだと私は思います。

以前実習で小児心臓血管外科を見学させていただいた時に印象的だったことがありました。

その日は若い女医さんが指導医についてくださっており、その方が(おそらく初めて)執刀医となる心臓の穴を塞ぐ手術を見学させていただきました。

心臓の手術の執刀医なんて緊張しそう…と思いつつ見守っていると、その女医さんは1冊のノートを取り出しました。中にはこれから行う手術の手順や図が手書きでびっしりと書き込まれており、その内容を元に一度シミュレーションをし、そして実際の手術が始まりました。

手術はもちろん成功し、人の命を預かるということはこういうことなのだと私自身強く実感する実習となりました。

医学部受験は試験が連日続くことも多々ありますし、毎日が緊張の連続で苦しく感じるときもあるかもしれません。

でも、緊張は入念な準備で打ち消すことができます。

これまで勉強してきた時間、そしてこれから入試までに積み上げる勉強量が必ず試験本番の自分を助けてくれるはずです。

受験の緊張は辛いと思いますが、これから始まる医学部生活に耐えられるのか、人の命を預かれるほどの準備ができるのかどうかを試されていると考えてぜひ打ち勝ってほしいです!

あと少し!でもまだ時間はあります!

がんばれ★フォレスト生

メディカルフォレスト卒業生 深見