医学部受験の皆さんへ」カテゴリーアーカイブ

医学部受験の重み

2025年12月27日

こんにちは、メディカルフォレスト卒業生の深見です。

2025年ももうすぐ終わりを迎えますね。
今年は、今医学部受験を控えている人たち全員にとって非常に思い出深い1年だったのではないかと思います。
2025年に人生初の医学部受験生になった人、浪人という道を選んだ人、あと少し…というところで悔しい思いをした人…いずれにしても人生の中で大きな選択をしたうえで今ここにいることは確かだと思います。
この1年、どんな1年だったでしょうか?
我慢・努力・成長、涙や苦しみが際立って感じた人もいるかもしれません。
同じ医学部合格を目指す仲間との出会いや、予備校に通うためのお引越しなど環境の変化もあったかもしれませんね。
とにかくこの1年、お疲れさまでした。
年末年始の期間を経て、新年から一気に受験本番モードを高めていきましょう!

私の受験生時代を振り返ると、この期間は過去問をやって直しをして、出願がしっかりできているかの確認もして、とにかく忙しかったなあと思います。
でもその一方で、こんなにがんばったんだから次こそはきっと大丈夫!と燃える気持ちもありました。
基本的に毎日メディカルフォレストと家の往復ばかりだったので、大学ごとに試験会場が違うと少しお出かけ気分というか、どんな会場なんだろうと楽しみな気持ちもあったように思います。

今はとても長く感じた2025年だったかもしれませんが、合格して医学生になってしまえば人生の中でほんの1年と思える日が来ます。
ただ私は、医学部高学年になった今でさえときたま医学部受験をしている夢を見ます、、
”あれ、今ってもう医学生では?”と思って夢と気づきます、、
こんなに何年も経っていてもまだ夢に見るとは…と思いますが、そのたびにまた、それだけ自分の人生において医学部受験という選択が重くて大切なものだったことを思い知ります。

そんな重みのある2025年が自分を高めてくれた良い年だったなといつかは思えるよう、2025年が終わるその瞬間までラストスパートをかけられたらいいなと思います!
くれぐれも体調には気を付けて!
良いお年をお迎えください!

医学部専門予備校メディカルフォレスト卒業生 深見

万全の体調で挑む

2025年12月26日

いよいよ12月も終盤、寒さが本格的になってきました。

この時期、受験生にとって最大の敵は「体調不良」です。
連日の猛勉強で疲れが溜まっている頃かと思いますが、睡眠時間を削りすぎるのは禁物。
万全のコンディションで本番を迎えることも、受験科目の一つだと心得ましょう。
手洗い・うがいの徹底はもちろん、栄養のある食事を摂って内側から免疫力を高めていきましょう。
苦しい時は一人で抱え込まず、私たちスタッフにいつでも声をかけてくださいね。

頑張れフォレスト生!

池袋スタッフ

医学部入試まで残り1ヶ月!合格のための「直前期の過ごし方」と3つのポイント

2025年12月25日

医学部入試本番まで、いよいよ残り1か月を切りました。
この時期になると、これまで感じたことのない焦りや不安に襲われる人も少なくありません。

「この勉強で本当に足りているのか」
「もっとやるべきことがあるのではないか」

そう感じるのは、それだけ本気で医学部を目指してきた証です。


■ ここまで来た人にしか立てない場所

ここまで勉強を続けてきたという事実は、決して軽いものではありません。
春から、あるいは何年も前から、積み重ねてきた努力があります。

今の時期に大切なのは、
新しいことを無理に増やすことではなく、今ある力を最大限発揮できる状態に整えることです。

知識はすでに十分蓄えられています。
あとは、それを「本番で出せる形」に仕上げるだけです。

■ 名言に学ぶ「最後の1か月」の意味

古代ローマの哲学者、セネカはこんな言葉を残しています。

“Luck is what happens when preparation meets opportunity.”

「幸運とは準備が機会に出会うことである」

試験当日は、誰にとっても同じ一日です。
違いが出るのは、その一日に向けて、どれだけ準備してきたか。

この1か月は、新たな準備を始める時間ではなく、
これまでの準備を完成させるための時間です。

■ 1か月前の正しい過ごし方

直前期の学習で意識してほしいのは、次の3点です。
1.総復習を最優先すること
 不安な単元よりも、「確実に得点できる分野」を磨き上げる。
2.時間感覚を本番仕様にすること
 制限時間内で解き切る練習を徹底する。
3.生活リズムを崩さないこと
 体調管理も、立派な受験対策です。

派手な勉強は必要ありません。
地味でも、確実な積み重ねがあなたを支えます。

■ 不安は「努力してきた証拠」

不安になるのは、真剣だからです。
もし不安を感じる日があっても、それを否定する必要はありません。

「ここまで来た自分は、ちゃんとやってきた」
その事実を、何度でも思い出してください。

医学部受験は、人生の中でも特に厳しい挑戦の一つです。
それでもここまで歩いてきたあなたは、すでに誇るべき存在です。

残り1か月。
焦らず、比べず、自分のペースで。

試験当日、問題用紙を前にしたとき、
「やるべきことはやってきた」と思える自分でいられるように。

引き続き、頑張ってください!

医学部専門予備校メディカルフォレスト 大内

山茶花(サザンカ)

2025年12月24日

庭で、サザンカの花が咲いていました。
11月~1月が見頃のようで、花が少なく、寂しくなった庭に、彩を添えてくれています。

サザンカの花言葉は、「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」で、花言葉の由来は、寒さが強まる過酷な季節にも負けずに花を咲かせる姿に由来しています。

今年もあと1週間、年末で何となくバタバタと気ぜわしく感じる時期でもあります。
しかし、世間のざわつきに惑わされず、自分のペースを乱すことなく、サザンカのように厳しい状況にもひたむきに立ち向かいましょう。

教務スタッフ 糸井

リハーサル過去問演習

2025年12月20日

メディカルフォレストでは、12月30日(火)に年末恒例の「本番力を付ける!リハーサル過去問演習」を実施します。

「リハーサル過去問演習」とは志望大学の過去問を本番と同じ試験時間割で解答するイベントです。

その狙いは

・本番力を付けるために、本番を意識して過去問を解くことができる

・本番と同じように脳を疲れさせる(脳の疲労度)ことができる。

⇒本番では2科目の試験スタート時点には1科目の疲れが、3科目では1科目・2科目の疲れが蓄積される。

・本番の時間割で解くので、休憩時間をどのように使うかということまで考えることができる。

この経験は、必ず本番で活かされるはずです。

ガンバレ!

スタッフ 青木

目標にむかって対策万全で!

2025年12月19日

今週から大学別テスト対策ゼミが始まり、各々受験大学に焦点を絞り対策に入る時期になりました。皆さん、受験大学も決まり目標に向かって全力で進んでいることと思います。。

過去問題の印刷の依頼も多くなり、その度に心の中で“頑張れ〜”とつぶやきながら配布しています。

過去問題と大学別テスト対策ゼミでしっかり対策をして、ケアレスミスがないよう、できる問題を100%取りきって合格へ繋げてくださいね!

応援しています!フォレスト生

スタッフ 小松

睡眠と記憶

2025年12月16日

記憶の固定効果が狙える睡眠時間は
『7時間半』だそうです。

人間の記憶には
「エピソード記憶」と「意味記憶」があり
エピソード記憶は どこで何があった のような記憶
意味記憶は 数学や化学の公式 歴史の年号等々の記憶です。

この二つの記憶を【宣言的記憶】と言うそうです。
勉強はこの 宣言的記憶 をいかに活用するかが重要だそう。

この 追い込みの時期
宣言的記憶をフル活用し
そして睡眠によって記憶の固定効果を狙いましょう!!!

また レム睡眠には 新しい記憶と 過去の記憶を 関連付け
思い出しやすいように「索引」を付ける働きがあるらしいですよ!

札幌校 渋谷

医療はすぐには結果が出ないことも多い

2025年12月15日

こんにちは、メディカルフォレスト卒業生の深見です。

冬も深まり、いよいよ年の瀬が近づいてくる頃となりました。

今年のうちにやり残したこと、ありませんか!?

大そうじなんてしている場合じゃない!という受験生の方もいるかもしれませんが、受験シーズンになると本当に身の回りのことに手が回らなくなるくらい連日試験会場へ向かう日々が始まります。

今のうちに少しでも環境を綺麗にしておくと年末年始の自宅学習から試験まで気持ちよく健康的に過ごせますので、毎日ちょっとずつでも時間を見つけて自分の学習環境を整えていけるといいなと思います。

さて、推薦受験の結果もおおむね出揃い、思い通りの結果を迎えられた人もそうでない人もいると思います。

私は一般受験組で、推薦受験で先に合格した友人を見送る立場でしたので、正直先に医学部合格を掴んだ友人たちはとってもうらやましかったです!!

推薦受験には、独特の課題に対応する柔軟な思考力や論述力、そして初見の人相手にも物怖じせずにグループ討論などを行う勇気が必要です。

一方で一般受験には、全ての受験科目を抜かりなく学習し高い倍率を潜り抜ける得点力とハードな受験スケジュールをやり抜く体力と精神力が必要になります。

医学部に入学してみて分かったことは推薦受験で求められる能力も、一般受験で求められる能力も、どちらも医師になるうえでとても大切であるということです。

そして客観的に見ればどちらが楽とかは測れないですが、受験生だったころの私は倍率が低くて科目が少ないという表面的な指標で、推薦受験組が少しうらやましく見えてしまった時期がありました。

今思えばないものねだりに他ならないですが、苦しい受験期にはほかの受験生の条件がうらやましく、自分だけ苦労しているような気持ちになってしまうこともあるかもしれません。

でも、すぐに結果には結び付かなくても、目に見えないスピードで日々の努力や忍耐力が着実に医師を目指す基盤となっているはずです。

私は受験生の時、医療はすぐには結果が出ないこともたくさんあるんだから、と自分に言い聞かせて日々頑張っていました。

今医学生として病院実習に出てもそれは確かであると実感しています。

自分には既存の薬が効かず新薬を試すしかない、不妊治療がうまくいかない、あるいは、若くてリスクが低いはずが自分だけ病気になってしまった、この前大病を克服したばかりなのにまた新たな病気が見つかってしまった…。

この苦労もそのような患者さんの気持ちを理解するための一助になるはずと思えば、報われない、結果が出ない日々にも大切な意味があると私は思います。

今努力を続ける医学部受験生の皆さんが来春こそは大きな成果を掴めるよう、そしてメディカルフォレストでの努力の日々が将来の患者さんのためになるよう、願いつつこれからも応援していきます。

がんばれ★フォレスト生

医学部専門予備校メディカルフォレスト卒業生 深見

朝型にシフト☀

2025年12月12日

今週は急激に気温が下がり、真冬並みの寒さになっています。
寒くなると朝起きるのが辛くなってきますね…。
夜遅くまで勉強をし、朝起きられない…なんてことにはなってはいないでしょうか?
身体はもう朝型になっていますか?
ほとんどの医学部が、午前9時台に1限目の試験が開始します。
試験当日のスケジュールを逆算すると、午前6時台には起床する必要があります。
日頃から早起きする習慣を身につけ、試験当日、落ち着いて会場に向かえるように今のうちから準備しておきましょう。

教務スタッフ 糸井

生活面も整えましょう!

2025年12月9日

受験日がだんだん近づいてきましたね。

勉強はもちろん、これからは生活面を整えることも重要になります。

まずは睡眠!毎日きちんと睡眠時間をとってくださいね。起床時間を決めて、毎朝同じ時間に起きることが大事です。睡眠不足は計算ミスや読解力低下につながります。

次に体調管理!風邪をひかないように免疫力を高めましょう。軽いストレッチをして血流をよくすると免疫細胞が体内を巡りやすくなるそうです。また、外気に触れるのも免疫維持に効果があるようです。

そして食事!免疫細胞の材料になるタンパク質(卵、肉、魚、豆類、ヨーグルト)、免疫調整の役割のビタミンD(魚・卵・日光)、抗酸化のビタミンC(果物)を意識して摂るとよいそうです。お菓子や甘い飲料のとり過ぎは、血糖値スパイクで免疫が不安定になるようなので注意が必要ですね。

最後にメンタル!試験が近づくとだんだん焦りが出てきますが、焦りに負けない強い意志を持ってくださいね。毎日計画を立てて、その日の目標を達成しましょう。「よし、今日も達成できた!」という気持ちが大事です。試験の結果などに振り回されず、すぐに気持ちを切り替えて、前に進んでくださいね。

応援しています!フォレスト生!

スタッフ 小松