今回は、非常事態の備えについてお話させていただきます。
宿泊案内というチラシが出願書類の封筒に一緒に入っている大学があります。
宿泊をご検討されている受験生は、同封されている宿泊案内で申し込みした方が安心のようです。
宿泊先のスタッフも受験生の対応に慣れていますし、お弁当の取得もしやすいのではないでしょうか。
また、同じような受験生を見かけたりすると、たとえ会話を交わさなくとも心強いものです。
なかには、同じ宿泊先の受験生と仲良くなって、一緒に試験会場まで行った生徒もいます。
個人で申し込む場合、この時期、大学委託の旅行会社が押さえているため、なかなか予約が取れない場合がありますのでご注意下さい。
でも、逆に受験日の直前だと旅行会社が手放したホテルの空きが出て、予約できるかもしれません。
試験会場の最寄り駅のある路線に遅延が生じた場合は、試験開始時間を遅らせるなどの措置を取ってくれる場合もありますが、乗り換え手前の路線については優遇措置がとられる可能性は低いと思われます。
東京では近年、受験期に大雪に見舞われ大混乱になりました。
最近は電車の遅延で30分も車内に閉じ込められたというニュースも耳にします。
早めに出発しても、緊急時には不安が生じます。
事前に違う経路も確認しておくことはもちろんですが、いざというとき車で1時間以内でかけつけられる距離でなければ、ホテルの予約を検討してみても良いかもしれません。
教務スタッフ