月別アーカイブ: 2016年3月

2016医学部予備校合同説明会

2016年3月12日

よく保護者の方から、「予備校がたくさんありすぎてわからない」とか、「パンフレットやホームページだけだとよく実態がつかみにくい」とか、「まとめて一回で予備校の説明を受ける機会がほしい」といったお声をいただきます。

そこで、受験生や保護者の方の要望にぴったりな予備校を探していただくために、安心してお子様を預けることができる優良な小規模予備校を厳選して、合同説明会というものを開催することになりました。

予備校ごとに個別ブースが設置され、直接担当者がカリキュラムや学費、実績などについて丁寧に説明してくれますので、ご安心ください。

予備校にはそれぞれの個性がありますので、きっと自分にふさわしい学習環境が見つかるはずです。

日時   2016年3月13日(日) 11:00 ~ 18:00

会場   アットビジネスセンター渋谷東口駅前404号室

東京都渋谷区渋谷2-22-8 名取ビル4階

参加予備校

《池袋エリア》 東京メディカルクォーク、佐藤塾

《新宿エリア》 メディカルクォーク

《渋谷エリア》 青山メディカル

《自由が丘エリア》 メディカルフォレスト

《武蔵小杉エリア》 一会塾

特典 予備校ごとに個別指導2コマ分の無料体験チケットをご用意しております。

主催 株式会社ハイメックス

本社 東京都千代田区平河町2-5-5 全国旅館会館ビル7階

連絡先03-5275-1981

代表取締役社長 綱島俊一   設立 平成6年1月   資本金 9千万円

医学部繰り上げ合格の展望④

2016年3月12日

この時期、どちらの大学へ行こうか迷われている受験生もいらっしゃることでしょう。

親世代の時とは、大きく状況が異なってきています。皆様へご提案したいのは、立地条件で選ぶということです。
○ どこから通うのか。
もし一人暮らしをするとしたら、どのような環境、設備の物件があり、いくらくらいで借りれるのか。
○ 通うのにどのくらい時間がかかるのか。
○ 乗り換え回数、ラッシュ状況

などを考えてみてください。
最近の医学部は進級が厳しくなっており、その最大の原因は欠席が多いという自らの失態によるものです。
ですから、なるべく通いやすい大学を選んだほうがよいかと思います。

本来、大学生になったら自己責任だと思います。
しかし、医学部の大学から、「大学生になったからといって、お子さんから目を離さないでください」と、言われた保護者様が何人かいます。
最近の大学の医学部では、年に1、2回父母会なるものと個人面談が任意で行なわれ、その場にご両親で出向くご家庭も少なくないようです。
最近の子どもは小さい頃から手をかけられて育っています。
ですから、急に手を離すとやるべきことができない学生が多いようです。
誰かが助けてくれるという甘い考えのある学生もいます。
学生が大学から呼び出され泣いて謝りに行っても、もう手遅れです。

それでも、他学部なら自分の人生なのだからと何年かかって卒業しても目をつぶれるのですが、私立大学医学部は留年すると、500万円前後の負担が重くのしかかります。
6年で卒業できない学生が3分の1もいると聞く大学もあります。
ですから、私立医学部の親御さんは、大学入試でホッとなさっても、ご心配が国家試験に合格するまで続くようです。

よく受験生は、どっちの大学の方がレベルが高いのかと比べます。
大学の質を比べるのはたくさんの要素がありすぎてむずかしいです。
入試の難易度を比べるても、問題の傾向が違いますし、人によってあそこがダメでここが受かったというのが異なるためどっちが良いかなんて一概には言えません。

大学案内の後ろの方に、入学者の男女比、卒業年度、出身校などを載せている大学があるので、これを参考に検討してみてはいかがでしょうか。
特に、出身校。地元の高校以外わかりにくいかもしれませんが、公立高校、私立進学校、ミッション系など出身校によって、なんとなく大学のカラーが見えてくるかもしれません。

たくさんの受験生が繰り上げ合格を祈る気持ちで待っておられます。
進学する大学が決まったら、速やかに辞退する大学に申し出るようにお願いいたします。

教務スタッフ

東大理Ⅲで面接試験が11年ぶりに復活!

2016年3月11日

東京大学は、理Ⅲの入試で2018年度から前期日程の2次試験で、面接を復活させると発表しました。
2008年から面接試験を廃止していたので、11年ぶりの復活となります。

復活の理由は、学科試験の成績だけではなく、コミュニケーション能力や熱意のある受験生を探すためだそうです。

受験には受かったけど、そのあとやる気が続かなく、脇道にそれてしまう学生が一定数いるのでしょう。
私立大学でも留年や放校が目立ってきているようです。

ぜひ真面目にコツコツと学び続ける姿勢をもった人に医学部合格を果たしてもらいたいものです。

教務スタッフ

国公立大学前期日程と後期試験日程は両方合格できるの?

2016年3月11日

今日は東日本大震災が起こった日です。
多くの方が亡くなり、命あるだけで幸せだと思うべきなのでしょうが、その年の受験生は大混乱でした。
翌日の後期日程のため、受験地へ向かった受験生もたくさんいましたが、試験が中止になりセンターの点数だけで合格を出す大学や、何日か先に試験が延期になった大学もあり、試験に集中するのが大変だったようです。
様々な悲しく、不安になるような情報が錯綜する中、あと1年がんばるつもりでいたのに、合格している大学に急に進学を決めた受験生もいました。

さて、国公立前期日程で第一志望の大学に合格できたのに、「後期日程もせっかく出願したので受けに行く」という受験生がいました。
もうひとつの出願校にも合格できるか試したくなったそうです。

前期日程の入学手続き期限は、後期日程試験日の後ですが、合格発表より前に締め切られます。
前期日程の入学手続きを完了すると、後期日程の出願大学の受験者リストから削除されます。
前期日程の手続きをしなければ、両方合格することは可能になります。
医学部は今年から信州大学の後期日程がなくなり、実施される大学も募集人数も少なくなっています。
センター試験の比重も2次試験より高いところが増え、中には学力試験が実施されなかったり、総合問題として出題されます。

今年の場合前期日程で確実を狙い、昭和Ⅱ期が合格したら前期日程を流し、後期日程で勝負するということも可能だったかもしれません。

先日、フォレストに卒業生が尋ねてくれました。
一昨年のフォレスト生は、昨年は他塾にいったものの、今年はフォレストに戻ってきてくれています。
本校は講師と受験生の相性も重視し、納得して授業を受けていただいております。
また本校は完全定員・少人数制ですので、進学アドバイザーがお一人、お一人親身になってじっくり向き合っておりますので、このような対応が功を奏しているようです。

教務スタッフ

自由が丘に女性専用の自習ブースがオープン!

2016年3月10日

女性専用の自習ブースが誕生

自由が丘には女性のためのお店がたくさんありますが、いままで自習するための空間がありませんでした。メディカルフォレストは女子専門の医学部予備校ですので、その特長を生かして、女性のための学習空間を提供することになりました。

勉強に集中したい社会人や学生の方のために、いろいろな申し込みパターンをご用意しました。女性限定ですので、とても居心地のよい空間となっております。とくに空調にはきめ細かい配慮がなされ、女性にあわせた温度、湿度、気流を調整しております。

ミネラルウォーターやコピー機(10枚まで無料)も自由にご利用できます。私立医学部の過去問や各種参考書も閲覧できます。有料で個人専用ロッカーもご利用できます。

また、理数系の講師が多数在籍しておりますので、授業の合間に質問することもできます。オプションで個別指導も受け付けておりますので、スタッフまでお問合せください。

ご契約は月単位となり、前月の25日までに手続きをお願いいたします。退会については25日までに手続きをすれば、翌月から退会することができます。

個別指導2

ご利用料金(税込み)

すべてのプランに医学部受験専門のプロ講師による質問対応サービスがつきます!

Aプラン
平日 9:00-16:00   月額 20,000円
平日 9:00-16:00 日曜休日 9:00-21:00   月額24,000円

Bプラン
平日 16:00-21:00   月額 18,000円
平日 16:00-21:00 日曜休日 9:00-21:00   月額22,000円

Cプラン
全日 9:00-21:00   月額 28,000円

教務スタッフ

医学部繰り上げ合格の展望③

2016年3月9日

今日、5年間浪人生活を頑張ってきた受験生から合格の連絡を頂きました。
毎年、慈恵、日医、昭和と2次試験に進んでいたにもかかわらず、最終的な合格をいただけないでいました。

模試は好成績だったので、強気の出願があだとなった年もありました。
本当に、本当に、もう一息なのに、まるで出口の見えない迷路に迷い込んだような日々でした。
お母様は、「うちの子、五浪丸です。」と、おちゃらけていらっしゃいましたが辛い日々だったと思います。
合格を知ったときは泣いて喜ばれたのではないでしょうか。
「諦めないで良かった」と、おっしゃっていました。まったくその通りです。

さて、国公立大学は、そろそろ私立医学部上位校を放出するであろう受験者層の合格発表が出揃ってきます。
繰上合格をお待ちの受験者の皆さんにたくさん回りますようにと毎日願っています。

受験者がどのような流れで大学を選んでいくのか、等号、不等号で整理してみます。
国公立大学は前期試験で示しましたが、山梨大学は後期のみの試験なので後期になっています。
受験者、及びご家庭のそれぞれの考え方、事情によりこのパターン通りではないことをご承知おきください。

東京大学理科Ⅲ類 ≧ 京都大学医学部

> 慶應義塾大学医学部

≧ 大阪大学医学部・東京医科歯科大学

≧ 東京慈恵会医科大学・千葉大学医学部
・東北大学医学部

≧ 順天堂大学医学部・東京大学理科Ⅰ類Ⅱ類
・名古屋大学医学部・神戸大学医学部
・横浜市立大学医学部

≧ 防衛医科大学校医学科・日本医科大学
・自治医科大学医学部
・北海道大学医学部・筑波大学医学部
・山梨大学医学部・名古屋市立大学
・京都府立大学医学部・大阪市立大学医学部
・九州大学医学部

≧ 大阪医科大学・関西医科大学
・昭和大学医学部・産業医科大学
・上記以外の国公立大学医学部

≧ 東京医科大学・東邦医科大学医学部
・日本大学医学部

> 上記以外の私立大学医学部

教務スタッフ

徹底した学習フォローシステムで1年で医学部合格を勝ち取る!

2016年3月8日

フォレストの学習フォローシステムをご案内いたします。復習の漏れがないように確実に管理しますので、ご安心ください。毎週学習計画をチェックし、最終的には自己管理できるように指導していきます。

「授業」による本質的な理解

授業中は集中して単元ごとに理解を深め、分からないことがあれば授業後にすぐ質問して、その場で解決しましょう。

② 授業後の「自習」による理解の確認

講師の解説を聴くだけの理解を、さらに自分で再現できるレベルにまで深めることが大切です。絶対に“理解したつもり”にならないようにしよう。疑問点があったら、講師が待機していますので、すぐに質問して解決できます。

「夜間テスト」による理解の再確認

その日に習ったことはその日のうちにマスターすること。そのためには、インプットだけではなく、授業で扱った同じ問題のテストを通じたアウトプットも同時に行います。

④ 週末の「基礎ゼミ」による理解の最終確認

前期の土曜日に無料開講している「化学・生物・物理の基礎ゼミ」で、授業で扱った内容の類似問題のチェックテストを行い、理解不足なところは講師が個別に指導して、完全にフォローします。数学については量と質がハイレベルなので、有料の個別指導によるフォローを推奨します。

⑤ 現役医大生チューターによる「毎日の学習管理」

毎日の学習サポートをご希望の方には、東京医科大学、東邦大学、杏林大学など、専属のチューターをつけることができます(有料)。毎日の学習報告をメールで報告し、毎週1回は面談を実施し、勉強の習慣づけを徹底して行います。実際の合格者がつねにそばにいて相談に乗ったり、アドバイスをしてくれますので、心強いサポートを受けることができます。

教務スタッフ

医学部繰り上げ合格の展望②

2016年3月8日

今年はややこしいことに、昭和大学のⅡ期試験の面接が、国公立大学の後期日程と重なってしまいました。
さらに、東京大学と信州大学医学部は今年から後期日程が実施されません。
昭和大学の合格レベルの受験生は国公立前期試験は、安全なところに出願している可能性もあります。
じゃあ、どうするのか?となるのですが、自宅から私立医学部に通える生徒は、自宅から通うか、国立の学費を取るかで悩まれることと思います。

これは、全体的にみられる傾向です。
私立大学医学部は、富裕層ご子息の特別な大学ではなくなってきています。
私立大学の学費の高いところも、低いところも正規合格者は国立併願者が多いようです。
そして、6年間の学費が3000万円より安い大学では、遠くの国立大学へ行くよりは都心の私立大学医学部を選ぶ受験生も多くなっているのです。

信託銀行のテレビCMから、子どもの教育投資相談の案内が流れてきて驚きました。
これは、『結婚・子育て資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置』が、平成27年度税制改正大綱で創設された影響なのでしょうか。
フォレストにも、お祖父様、お祖母様の援助で通われている生徒さんがいらっしゃいます。

私が医学部受験に関わるようになってから、リーマンショック、東日本大震災と日本経済に大打撃をもたらす出来事が起きたにもかかわらず、私立大学医学部人気は衰えるばかりか受験者増が加速するばかりです。
不動産投資より子どもへの教育投資の時代なのかもしれません。

教務スタッフ

医学部繰り上げ合格の展望①

2016年3月7日

国公立大学医学部の合格発表は、6日(日)の弘前大学、福井大学他から始まり、最後は10日(木)の東京大学、東京医科歯科大学他となっています。
これらの日程を見る限り、私立大学医学部の繰り上げ合格大回転は10日頃から25日頃となりそうです。

昔の大学の合格発表の醍醐味は、大学の先輩が掲示板前で合格者に胴上げをしてくれる光景でした。
しかし、2014年から東大までもが、構内改修工事に伴いHP、レタックスで合格発表をするようになり、それが見られないのは残念です。
東大の胴上げが最後になってしまった年に合格した受験生のお母様が、アメフトの先輩たちによって、2度3度と宙に舞うわが子の動画を送ってきてくださいました。
今でも、その動画のシーンを見ると高校2年の夏からがむしゃらに頑張ってきた姿、お母様が塾までお弁当を届けられていた姿が交差してジーンと目頭が熱くなります。

ブログを読んでくださる皆さまにも、こんな感動が訪れますように。

女子医学部受験生のための基礎マスター講座無料開催

2016年3月6日

メディカルフォレストの本科生コース(高卒生)は、4月4日から授業が始まります。
本格始動する前に、数学と化学の基礎部分を完全にマスターすることがたいへん重要になることから、基礎マスター講座を無料にて開催いたしております。

受講生のご希望により英語の基礎マスター講座も追加で無料開催されることになりました。途中からの参加や高校生の参加も可能です。

無料のこの機会に、メディカルフォレストに少しでもご興味のある受験生は奮ってご参加ください。
ご参加の際は、完全定員制となっておりますので事前予約をお願いいたします。
また、この講座開催は、参加者への入校を強要するものではなく、参加者全員がフォレストへの入校が決まっているわけではないのでご安心ください。

科目   数学、化学、英語

回数   全3回(1回:80分×2コマ)

化学日程 3/7 , 14 , 21 毎週月曜日

英語日程 3/8 , 15 , 22 毎週火曜日

数学日程 3/9 , 16 , 23 毎週水曜日

時間   13:00-16:00 休憩20分

メディカルフォレストには、10~20年以上にわたって、数々の医学部予備校で教えていた人気講師たちが集まっています。
学費が安いと授業数が少なかったり、放置されたり、学生講師しかいなかったりと、値段に見合ったものしか受けられません。
1年という貴重な時間を過ごし、激戦の医学部合格を本気で勝ち取るには、それに見合うだけのお金や時間がどうしてもかかります。

なかなかボーダーラインを突破できないでいる受験生にとって、優柔不断な態度や中途半端な対策では結果を出すことはできないでしょう。
それくらい、今の医学部受験は熾烈なのです。

メディカルフォレストの合格者の中には、1次試験ほぼすべてに合格し、大きな成果を挙げることができた人が多いのです。
それは、ある一定ラインの実力を身につければ、どこにでも受かるという傾向を物語っています。
逆に、実力が不安定だと、どこかの大学の1次試験にたまたま受かるか、どこにも受からないか、どちらかになるきらいがあります。
つまり、受験生のレベルが二極化しているのです。
ということは、大学別の対策にふりまわされるより、複数の大学に横断的に合格するための普遍的な基礎学力の厚みを増すことが必要でしょう。

また、メディカルフォレストのスタッフには大学や予備校の教務経験者、お子さんを医学部に合格させた保護者スタッフがおります。
保護者の方の目線になって、親身に相談を受けさせていただいておりますので、とくにお母さまたちにとって、心強い見方になってくれることでしょう。
さらに、より豊富で的確な情報を皆様にお届けするために、名門予備校の教務スタッフが進学アドバイザーとして兼務しております。

なんといっても、本校のアピールポイントは、講師の質の高さです。
基礎マスター講座は、本校自慢の講師が担当いたしますので、きっと気に入っていただけると思います。

教務スタッフ