医学部予備校」カテゴリーアーカイブ

集中できる時間をつくる工夫

2025年12月8日

先日、小学校の放課後ボランティアに参加したときの出来事です。

低学年のAくんが、ため息をつきながらランドセルをおろして
「つかれた〜…」とやってきました。

「何の授業で疲れたの?」と聞くと、
小さな声で 「さんすう・・・・」 と一言。
てっきり、体育や行事準備などを予測していたので驚きました。

「それは大変だったね」と声をかけて少し話をしているうちに、
最後には 「さんすうの宿題、いまやっておうちであそぶんだ!!」 と前向きな表情を見せてくれました。

わからないことに向き合うのは、子どもにとっても大きなエネルギーを使うこと。
そしてそれは、受験生にも同じだなぁと改めて感じました。

長く勉強することは大切なことですが、
そのためには、集中できる環境づくりが大きなポイントになります。

机の上を整えたり、スマホの電源を落としたり、短い集中タイムで区切り、飽きないように工夫する。

そんな小さな工夫でも、勉強の質はぐっと上がります。

疲れたときは一度休んで、
集中できる場所づくりから始めてみましょう。

困った時はいつでも相談に乗りますよ。

ファイト☆フォレスト生

池袋校 スタッフ

あとに続いて🌸

2025年11月28日

こんにちは!橋本です。
共通テストまであと50日、私立医学部入試初日まで53日。
フォレストでは冬期ターム4週目に入りました。

推薦入試の発表なども昨日今日あり、一次通過した生徒はさっそく面接対策をしています。
また、一般入試の生徒は変わらず淡々と勉学に励んでいます!

先ほど一足先に推薦入試で合格した生徒が、今日で卒業🌸
寮からも引越しで、地元に帰っていきました。
共に目標に向かって毎日一緒に過ごした仲間。
次はまた春に会おうねと!みんなでお見送りしました。

フォレストのこんな雰囲気もとてもすてきだなと感じました。
みんなであとに続きましょう!
がんばれフォレスト生◎

11月の終わり、受験への歩みが一段と深まる時期に

2025年11月27日

11月も終わりに近づき、17時にはすっかり暗くなり、街の灯りにも冬の気配が漂うようになってきました。
朝夕の冷え込みが増していますが、皆さん体調はいかがでしょうか。

現在、各校で推薦入試に向けた準備が進み、志願理由書の仕上げや面接練習に取り組む生徒が増えてきました。
緊張や不安を抱えながらも、自分の思いをしっかり伝えようと努力する姿に、確かな成長を感じています。
結果はまだ先になりますが、これまでの積み重ねに自信を持って臨んでほしいと思います。

推薦入試に挑む生徒も、一般入試へ向けて学習を続ける生徒も、それぞれが自分のペースで前へ進んでいます。
この時期は心の揺れが大きくなりやすいものですが、周囲の大人が落ち着いて接することで、生徒が安心して学習に向き合える時間が増えていきます。

うまく進まない日があっても、短い休憩やちょっとした気分転換が気持ちの切り替えに大いに役立ちます。
無理をしすぎず、しかし無理にならないぎりぎりのところでメリハリをつけながら取り組んでいきましょう。
モチベーションの回復には、フォレストノートに書いた記録にヒントが残されていますよ。
自分を知ることが、モチベーション回復のための大きな薬になります。
自分が何に喜び、何に感心し、何にモチベーションを刺激されたか。
振り返って活用していきましょう。

受験期もこれからが一番厳しくなる時期に入ります。池袋校スタッフ一同、引き続き皆さんを全力でサポートしてまいります。
引き続き体調に気をつけて、それぞれの目標に向かって歩んでいきましょう。

頑張れ☆フォレスト生
池袋校スタッフ

出願準備もそろそろ本格化!

2025年11月24日

 

日ごとに秋が深まり、朝晩の冷え込みに冬の気配を感じるようになりました。

さて、いよいよ出願準備が本格化する時期となりました。

生徒が受験勉強に集中するためには、いつも以上に保護者様のご協力が不可欠ですが、同時に保護者様も不安を抱えてらっしゃることと思います。ご家族の何気ない声かけが、受験生にとっては力になり時には非常にきつく受け取ってしまうこともあるようですので、どうか落ち着いた態度で過ごすようにしてください。また、子供が焦りやいらだちからご家族の方に心ない表現や態度をしてしまうこともあるかと思います。どうか、プラスになるような解決方法を見つけ、残り少しの受験期をご家族全員で乗り切っていただければ幸いです。安心して勉強に取り組める環境作りに、ご協力をお願いいたします。

下記の点は、十分にご注意ください。

□ 受験料の振込や投函はどうするか?

□ 合格発表日や入学手続き締切日を把握しているかどうか?

□ 試験会場が遠方の場合は、ホテルの手配は済んでいるかどうか?

以上につきまして、ご配慮願います。

この時期、成績が下がったしまった、伸び悩んでいるという生徒が多くいます。先生や私たちと話しをして、客観的に分析してもらうのもいいかもしれません。できないところを指摘してもらう、また反対に、少し前と比べてできるようになったことを見つけてもらって、少しずつ自信を取り戻せることも必要かもしれません。浪人生はスランプに陥るといろいろと不安が生まれ考え込んでしまいがちですが、そのような時こそ淡々とするべきことをこなすのもいいのではないでしょうか。

後期授業も終了しました。これまで、覚えたり、理解したり、演習したり、受験勉強を始めた頃とは違った自分を作り上げるべく努力したことのすべてを総まとめする時期となりました。過去問などを通して、持てるものを出し切る練習を最後まで続けていきましょう。得点力はここから俄然ついてきます!体調管理を怠ることなく、がんばっていきましょう。

望月

【冬期直前期スタート】ファイナルゼミ開講! 春から積み上げてきた全範囲の“総復習”がいよいよ本格化

2025年11月20日

当校で今週から冬期直前期・ファイナルゼミがスタートします。

この時期の過ごし方は、偏差値だけでは測れない“合格力”を決める極めて重要なフェーズ。
春から積み上げてきた知識と解法を、本番で使える形へまとめ上げる——
それがファイナルゼミの最大の目的です。

■ 春から秋の学習を「得点できる形」に整える時期

直前期の最大のテーマは “総復習”。
冬期に入り、基礎・標準・応用と積み重ねてきた内容を、
一つの大きな体系として再整理し、得点源へと変えていきます。

▼ 総復習で意識する3つのポイント
1.理解と解法を一本化する
バラバラだった知識を、試験本番で使える形に統合。
2.弱点を最速で補強する
 「解き方は知っているのに点にならない」をなくす時期。
3.時間内に解き切る訓練
 医学部試験特有の“スピード勝負”に対応する実戦力を養う。

ファイナルゼミでは、教科ごとに「頻出テーマ」「失点しやすいポイント」を抽出し、出題率の高い領域に絞って効率よく伸ばせる設計になっています。

■ ここからが合格への「仕上げ」の時間

冬季直前期は、ただの“追い込み期間”ではありません。
これまでの努力を「結果に変える」ための、もっとも重要な学習フェーズです。
•ファイナルゼミで知識を完成形へ
•12月から大学別対策で実戦力を底上げ
•そして年明けの本番へ向けた最終仕上げ

ここからの数週間が、合否を大きく左右します。
受験生の努力が最大限に実るよう、スタッフ一同全力でサポートしていきます。

医学部専門予備校メディカルフォレスト 大内

五感を研ぎ澄ます

2025年11月13日

すっかり秋も深まり冬の気配も感じられるようになりましたね。

季節にはそれぞれ匂いがあると思いますが、秋冬は何の匂いを思い浮かべますか?金木犀や焼き芋、銀杏、冷たい空気、寒さの中の陽だまり、皆さんそれぞれ違うと思います。

匂いを感じる嗅覚は、五感のひとつです。五感を研ぎ澄ますことで、疲労やストレスが軽減してリラックス効果が高まり、心身のバランスを整えることができるそうです。また、脳への刺激にもなるので、集中力や記憶力の高まりにもつながります。

勉強の合間にリフレッシュを兼ねて外の空気を吸って、季節を感じてくださいね。

がんばれ!フォレスト生!

スタッフ 小松

 

朝の1時間が未来を変える

2025年11月3日

池袋校から嬉しいニュースです!
帝京大学の総合型選抜で、一次選考を通過した生徒さんが出ました。2名受験、2名とも通過しました。本当におめでとうございます!

帝京大学の一次選考は、面接や小論文

どちらも一朝一夕では身につかない力が問われます。
二次対策授業での面接練習や小論文の添削を積み重ね、
回を重ねるごとに自分の言葉でしっかり伝えられるようになっていきました。
その努力の成果が、今回の一次通過につながったのだと思います。

ただ、ここで気を緩めるわけにはいきません。
二次選考は共通テスト。ここからが本当の勝負です。
夜遅くまで勉強する“夜型学習”よりも、
朝のスッキリした頭で取り組む“朝型リズム”に少しずつ切り替えることをおすすめします。

朝は脳がいちばん活発に働く時間帯。
英単語の暗記や前日の復習など、短時間でも効果が出やすいのが特徴です。
「朝の1時間」を上手に使うだけで、集中力も記憶力もアップします。

一次通過という大きな成果を励みに、
これから迎える共通テストでも全力を発揮していきましょう!

輝け☆フォレスト生

池袋校スタッフ

最後の復習テスト

2025年11月1日

今週のモーニングテストは第9回復習テストでした。
これで復習テストは最後になります。

皆さん、きちんと取り組めましたか?どのくらい点数取れたでしょうか?
間違えたところは、そのままにせず、理解できるまで解き直ししてくださいね。

今後は各大学の過去問題に取り組むことが多くなると思いますが、とにかくやりっぱなしにならないように!
授業もテストも過去問も全てにおいて復習が大事ですね。

がんばれ!フォレスト生!

スタッフ 小松

注射に慣れよう!

2025年10月28日

こんにちは、メディカルフォレスト卒業生の深見です。

快適な時期はあっという間に過ぎ去り、肌寒く冷たい雨の降る今日この頃です。
朝になっても外は暗いし、なんだか外に出るのもおっくうに感じてしまうかもしれません。
でもこんな時期だからこそ、周りを一歩リードするつもりで頑張って外に出て登校していつも通りの学習スタイルを貫いてほしいと思います!

先日、例年より少し早めのインフルエンザワクチン接種を済ませてきましたので今日はこのタイトルです。
受験生の皆さんは受験に備えてインフルエンザワクチンを必ず打っているという方も多いと思いますが、そんなワクチンライフは医学部に入学してからも続きます。
まず全寮制の大学入学前や病院実習開始前には集団感染の原因となる麻疹・風疹、水痘、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)などの抗体価を調べ、基準に満たない場合は追加接種を受けてもらうというパターンが多いかと思います。
また、病院実習開始前には万が一の針刺し事故や感染血液曝露にも備えてB型肝炎ウイルスの抗原と抗体の値を調べ、充分な抗体をつけるために3回ほど大学で集団接種を行います。
インフルエンザワクチンに関しては任意接種ですが、病院実習開始後は自分の身を守るためにも関わってくれる患者さんを守るためにも打つのが安心かと思います。
とはいえ病院実習開始前の低学年のうちも、定期試験が追試になったり大事な授業を欠席したりとなると困るため私は結局毎年打っていました。
と、こんな感じでおそらく医療系の学生でなければ経験しない数のワクチン接種を受けてきているなと感じ、きっとこれからの人生もこのようなワクチンライフが続いていくのだろうなと感じている近年です。

また先日内科で実習をしていた際に、内科医の先生が”内科医の腕の見せ所は針を刺すこと”と仰っていました。
予防接種に限らず、例えば血液内科では骨髄に針を刺して骨髄液を採取することで診断に役立て、リウマチ膠原病内科では関節リウマチの患者さんに治療として関節内注射を打つこともあります。
なるべく身体に負担の無いように診断・治療を行うために、医師の”針を刺す”技術がとても重要であることを学びました。
そしてそれと同時に、メディカルフォレストの同期で他大学の医学部に進学した友人が”私は注射が苦手だから痛みのない注射を打てる医師になりたい”と話していたことを思い出しました。
実際に医学部に進学し医療現場を見ていると日々数えきれない数の針が刺されていくものですが、この一つ一つが痛みのないものであれば患者さんにとっても医療従事者にとっても検査や治療のハードルが下がり大きな利益になるだろうなと感じます。
医師になってその友人に再会した時には、ぜひ注射のコツを教えてもらいたいと思います!

医学部受験生の皆さんもそれぞれのなりたい医師像があることと思いますが、これから推薦受験や出願をするにあたりその医師像を具体的に言葉にする必要が出てくるはずです。
メディカルフォレストは周り全員が医師を目指す仲間ですので、こんなほんの些細な会話が受験対策や将来の道に結びつくこともなきにしもあらずです。
ちなみに先述の友人はちょうどこのくらいの時期に推薦受験で医学部合格を果たしました。
志望理由・目指す医師像がうまくまとまらないという方は、将来医師仲間になるであろう周りの友人とのおしゃべりを通して固めていくのも良いかもしれません。
もちろん私たちもいつでも相談に乗ります!
将来を見据えて、まずは目の前の受験にひとつひとつ向き合っていきましょう!

がんばれ☆フォレスト生

医学部専門予備校メディカルフォレスト卒業生 深見

受験校ガイダンス&メンタルセミナー★

2025年10月22日

こんにちは!橋本です。
先週は半袖を着ていたのに、突然の冬の寒さですね。
風邪をひかないように気を付けましょう◎

さて、フォレストでは本日、
受験校ガイダンス&セミナーが開催されました。
望月さんによる受験校ガイダンスでは、私立医学部入試の日程表を確認しながら、どのように受験校を決定していくかどうかのアドバイスがありました。
これから個別での面談で最終的に受験校を決定していきますが、このスケジュールをどう計画立てていくかが合格を勝ち取るためにとても重要になります。
生徒みんな真剣に聞いており、いよいよ本番なんだと実感できたとおもいます。

同時に、鈴木さんによる、メンタルセミナーを実施しました。
テーマは「折れない心のつくり方」
志望校に合格するためには、学力はもちろんですが、学力を入試本番で最大限に発揮する力=心の力が大切とのこと。本当にその通りですね。
折れない心をつくるためのワークも実施!
3分で自分の問題点を箇条書きで書き書き。そして分析。
自分に問題あることはこれからの明確な課題に!!
自分以外に問題があるどうしようもないこと、これは考えても仕方ない!

短い時間で、これから冬期直前の追い込み期、自分の課題や目標が整理できたとおもいます。
実際、ガイダンス&セミナーの終了後、自習している姿も集中力がアップした印象を受けました◎
みんなの目もいつもに増して真剣に、輝いて見えました✨

フォレスト生!いつも応援しています!ファイト✨