医学部受験は家庭教師でも大丈夫?

2017年2月21日

最近は家庭教師で対策をされる方も散見されます。
たしかに大手予備校に通っている受験生など、ある程度学力はあるがたとえば数学の弱点を補強するという目的を明確にして補助的に家庭教師を利用するなら効果的だと言えます。

しかし、総合的に学力が低く、朝から夕方までまとまった学習時間が必要な受験生にとっては、家庭教師では間に合いません。
また、家庭教師では、教える先生同士のつながりがなく、スタッフが毎日直接勉強の管理をすることはないので、年間の一貫したカリキュラムで学ぶことができません。

そもそも、医学部受験で勝ち抜くには、緻密な受験戦略のもとで、圧倒的な学力を身につける必要があるのです。
ごく普通のレベル以下の受験生なら、家庭教師ではなく、医学部予備校を利用するほうがはるかに合格に近づきます。
やはり、予備校という現場に足を運んで、まわりの受験生のがんばる姿を見て刺激を受けながら人は頑張るのではないでしょうか。

教務スタッフ