~天命を信じて人事を尽くす~
普通は、「人事を尽くして天命を待つ」という諺で知られています。
「人事」とは「人間の力でできる事柄」で、「人事を尽くして」は「自分の力でやれることを精一杯やる」という意味です。
「天命」とは「天の命令」で「自分の意志でコントロールできないもの」です。
つまり「人事を尽くして天命を待つ」とは、「やれることを精一杯やったら、あとは天命(結果)を待つ」という意味になります。
入試を終え、合格を待つ場合にはそういう心境になります。
受験勉強をやりきった後なので、あとは結果を待つしかありません。
一方の「天命を信じて人事を尽くす」は、「きっといい結果が待っていると信じて、今、出来ることを精一杯頑張る」と解釈できます。
~天命(合格)を信じて人事(勉強)を尽くす~
皆さんには、合格を信じて、一日一日を大切に「今」を精一杯頑張ってほしいと思います。
頑張れ!
進学アドバイザー 青木