いよいよ11月
推薦入試が本格的に始まる時期になりました。
この時期、誰かに聞いて欲しいという気持ちもあり、迷いの気持ちをこぼしていく生徒さんが多く見られます。
私はアドバイザーではないため、
下手にアドバイスをすることはせず、
話を聞くことに徹し、アドバイザーと情報を共有していますが、その中で一つの特徴を感じました。
それは、迷う生徒の多くは、自己の選択肢を取捨選択する際に、必要な情報が不足しているということです。
進学の情報や偏差値といったことは、既に進路指導などで把握しているのですが、それ以外の部分の志望校に対する向き合い方、というのでしょうか。
その曖昧さによって、医師になりたいという願いや志望校に対する情熱が揺らいていることが迷いの原因の一端かもしれません。
迷いの結果、自己での選択を諦め、他者に選択を委ねるようなことになっても、その道にすすむのは生徒自身です。
つまりは、自分に返ってくるのです。
後悔しない選択肢を選ぶには、選択に妥協せず向かい合うことです。
その過程で、つい腐ってしまったとしても、私たちスタッフは受け止める気持ちで見守っていますから、気持ちをこぼしにきてください。
実際社会に出ると選択肢がどうであったかより、与えれたその道を極めてみる気持ちが大切になっていきます。
迷いそのままにせず、向き合ってともに突き進んでいきましょう。
頑張れ!フォレスト生!
池袋校スタッフ 古館