共通テストまで5日、医学部受験初日まで9日です。
受験生にとって今週が正念場です。
医学部受験はスタートすると連日試験日が続き、体力も消耗していきます。
その中で自分の実力を十分に出すには、終わった試験のことは引きずらないことが必要です。
当然ですが、終わった試験のことを気にしても点数は変わりません。
全く同じ点数をとっても、試験の手応えや、その手応えに対する受け止め方は個人によって異なります。
それならば翌日以降は引きずらない方が、もちろん次の試験に優勢ですね。
中村天風は以下のように言っています。
“たとえ、本当に心配することを心配した場合でも、心配しなくてもいいことを心配した場合でも、結果は同じ。
心の消極的反映が即座に運命や健康の上にまざまざと悪い結果となって現れる。取り越し苦労は「百害あって一利なし」”
試験後、思ったより手応えがなかった場合、一時的にショックを受けたり、不安になったりするのはしょうがありません。ですが、すぐに立ち上がってください。
倒れない者が強いんじゃない。倒れても立ち上がる者が強いのです。
池袋校 大内