医師のお仕事

2023年9月25日

こんばんは!
メディカルフォレスト卒業生の深見です。
だんだんと秋らしくなってきましたが、季節の変わり目と季節外れのインフルエンザ流行で医学部受験生のみなさんは勉強と体調管理の両立に神経が磨り減る日々をお過ごしかもしれません…。
この時期の体調管理で私のおすすめは果物を食べることです!秋は旬を迎えるおいしい果物がたくさんありますし、果物を食べると免疫力がアップするというデータもあるみたいです。
なにより甘くておいしい果物を食べると勉強の息抜きにもなるので、ぜひお気に入りの果物を味わってみてくださいね!

今回のタイトルにした”医師のお仕事”ですが、私が医学生として病院やクリニックに実習に行った際に気づいたことがあるのでみなさんにお伝えしたいと思います。
それは、想像以上に”事務仕事が多い”ということです。日々の診察・治療を、正確に1人1人の患者さんに合わせて行うためにはカルテの管理が非常に大切になってきますし、強いお薬を処方するときやベッドコントロールも書類での管理や情報伝達が必要です。また、開業の医師の場合はその地域ごとに医師会に所属するため医師会の理事のお仕事等も担わなくてはなりません。
そしてそれは医学生にも通じるところがあります。日々の課題提出・実習レポート作成、奨学金の申請…と、勉強だけでなく事務作業を正確に行う能力もとても大切なのだと痛感する日々です。
これからの季節、医学部受験生のみなさんは”出願”という大仕事が始まってくると思います。医学部受験では他の大学入試と異なり、志望理由や自己PRなどの作文も出願時に考えなくてはなりません。この大仕事、日々の勉強に追われて大変だから保護者に…という方もいるかもしれませんが、私のおすすめは全て自分でやりきることです!
そのためにはスケジュールを立てて早め早めに動き始めなくてはならないので、この大仕事を計画通りうまく終えることができるとそのあとの直前期の学習も良い勢いに乗って進められます!
もちろん勉強を優先するために出願は保護者に…というのもアリですが、今後の医学生・医師としての事務作業のリハーサルと思って、ぜひ出願も頑張ってみてほしいなと思います。
ちなみに私は12月上旬に全ての出願作業終了を目標にやっていました!

大変な時期ですが、医学部受験生のみなさんが充実した秋を過ごせるよう願っています。

医学部専門予備校メディカルフォレスト 深見