先日、小学校の放課後ボランティアに参加したときの出来事です。
低学年のAくんが、ため息をつきながらランドセルをおろして
「つかれた〜…」とやってきました。
「何の授業で疲れたの?」と聞くと、
小さな声で 「さんすう・・・・」 と一言。
てっきり、体育や行事準備などを予測していたので驚きました。
「それは大変だったね」と声をかけて少し話をしているうちに、
最後には 「さんすうの宿題、いまやっておうちであそぶんだ!!」 と前向きな表情を見せてくれました。
わからないことに向き合うのは、子どもにとっても大きなエネルギーを使うこと。
そしてそれは、受験生にも同じだなぁと改めて感じました。
長く勉強することは大切なことですが、
そのためには、集中できる環境づくりが大きなポイントになります。
机の上を整えたり、スマホの電源を落としたり、短い集中タイムで区切り、飽きないように工夫する。
そんな小さな工夫でも、勉強の質はぐっと上がります。
疲れたときは一度休んで、
集中できる場所づくりから始めてみましょう。
困った時はいつでも相談に乗りますよ。
ファイト☆フォレスト生
池袋校 スタッフ
