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受験直前に知っておいてほしい「心の使い方」

2026年1月15日

皆さん、こんにちは。
医学部受験はいよいよ本番が目前に迫ってきています。
この時期、多くの受験生が「点数」や「出来不出来」に強く心を引っ張られるようになります。

ここで一つ、考えてみてほしい話があります。

■ 同じ点数を取ったAさんとBさん
ある試験で、AさんとBさんがまったく同じ点数を取りました。
結果は同じです。数字も、評価も、事実も同じ。

しかし、その後が違いました。

Aさんは、
「なんであんなミスをしたんだろう」
「もうダメかもしれない」
と考え続け、気持ちを引きずったまま次の試験に向かいました。

一方、Bさんは、
「点数はもう変わらない」
と受け止め、必要な確認だけをして、すぐに次の試験の準備に入りました。

結果は同じでも、“その後の時間の質”はまったく違ったのです。

■ もう点数は、決まっている
試験が終わった瞬間、その点数はもう決まっています。
心配してもしなくても、結果は変わりません。

本当に悪かった場合に心配しても、
実は問題なかったのに心配しても、
結果は同じです。

違いが出るのは、
「その後の自分の状態」と「次の試験への影響」だけです。

長く続く医学部受験において、
どちらが優勢でい続けられるかは、言うまでもありません。

■ 人は、もがくほど沈む
溺れたとき、人間が最速で浮上する方法は「力を抜くこと」だと言われています。
必死にジタバタすると、逆に沈んでしまう。

受験もよく似ています。

不安や後悔でもがけばもがくほど、
集中力は落ち、判断力は鈍り、次の試験に悪影響が出ます。

大切なのは、
・ いったん力を抜くこと
・ 呼吸を整えること
・ 次にやるべき一つに意識を戻すこと

「良い感じに力を抜いて浮上する」ことです。

■ ネガティブな反応は、消せない
正直に言えば、
試験後に「ダメだったかもしれない」と思う自分は、ほぼ確実に出てきます。
それは避けられません。
大なり小なり、誰にでも起こります。

大切なのは、
その感情が出てきた“後”です。

■ その後の選択は、自分で決められる
ミスを何度も頭の中で再生して打ちひしがれるのか。
それとも、
「今からできること」に意識を戻すのか。

その選択は、自分で決められます。

ここで一つ、問いかけてみてください。

・ 自分の理想とする医師像は、どちらの姿か。

冷静に振り返る時間は必要です。
しかし、ネガティブな感情に支配され、引きずられ続ける姿は、
あなたが目指している医師像ではないはずです。

■ 受験は、知識だけでなく「姿勢」も問われている
医学部受験は、学力試験であると同時に、
自分の感情や状態をどう扱うかの訓練でもあります。

終わった試験ではなく、
これからの一科目、次の一日、次の一時間に集中する。

その積み重ねが、最後に大きな差になります。

■ 最後に
不安になる自分も、落ち込む自分も、いていい。
ただし、そこに住み続けないこと。

良い感じに力を抜いて、浮上して、次へ進む。

受験直前の今こそ、
「問題の解き方」だけでなく、
「心の扱い方」も味方につけて、本番に向かってください。最後まで応援しています!!

医学部専門予備校メディカルフォレスト 大内