高校生のセンター試験対策

2016年1月20日

学習指導要領によると、全日制課程の各教科・科目及びホームルーム活動の授業は1単位時間を50分とし、35単位時間の授業を1単位として計算しています。
新教育課程の場合、センター試験の出題範囲は数学11単位、英語9単位を高校3年間で修得します。
つまり、高校では3年間に50分の授業を数学385回、英語を315回学びます。

高卒生の大手予備校国立コースの授業は、夏休み頃から2次対策試験となってくることから、センター試験で多くの国公立大学医学部B判定に求められる9割前後を取るためには高校の授業ひとつひとつをしっかりと学ぶ必要があります。
東京大学などに多数の合格者を輩出している塾やコースは、このセンター試験で9割を取れるくらいの力を自分で身につけなければなりません。
言い方を変えますと、9割を取れるほどの力がないと大抵は学年が進むにつれ授業を受けていても空回りになってくるようです。

現行のセンター試験は現在の高校1年生までの実施となっておりますが、その後はより一層、高校段階における学習の達成度が判定されるような制度が検討されています。
フォレストの個別指導では、、現役高校生が学校の授業をしっかりマスターできるようにフォローしながら、国公立大学2次試験及び、私立の受験対策をしていきます。

フォレスト1期生のRSさんは、中高6年間、東大受験で有名なS塾に通っていました。
1浪目も2浪目もそれぞれ異なる大手予備校の東大コースの、しかも一番上のクラスに在籍していましたが、センター試験で首都圏の国公立医学部や私大医学部のセンター利用を狙えるほどの点数をとることができず、私大医学部も1、2校補欠になったものの合格することができませんでした。
RSさんは有名な塾に通っているという安心感から学校の授業を疎かにしてしまい、基本が身につかなかったと反省しています。
東大の問題はじっくり時間をかけて半分解ければ合格が見えてくるような問題です。
スピード、高精度を要するたいていの私大医学部の問題とは性質が異なります。
もちろんセンター試験で9割くらい取れる受験生は問題ないのですが、そうでない場合はしっかり基礎力をつけ、希望大学に特化した学習をお勧めします。

1期生のRSさん、そして2期生のSYさんは、フォレストでの私大医学部入試を熟知した先生の指導のもと、見事に受験校すべて1次試験合格を見事に果たしました。

教務スタッフ