各大学の過去問を解いていく時期になってきております。
メディカルフォレストでは赤本はデータをスキャンしてPCに入れておりますので、何年の、どの大学の、この科目の問題と解説が欲しい、という依頼があれば、量が多くても印刷の対応をしています。自分でコピー機に並んでコピーする必要はありません。
さて、過去問を解いて、わからない問題を先生に質問することがあると思います。授業を受講している先生には質問して、どうしてそのような解法プロセスに到るのか、理由を聞いてみましょう。似たような問題が出たときに自分でどのように対応すべきか判断できるように、先生の思考をコピーするのです。その後自分でもそのルートをもう一度たどってください。
ただ、自分が今解いている問題とまったく同じ問題は出題されませんから、その問題だけを解けるようになっても効果はとても薄いです。
先生に質問を続けているうちに「この先生だったら〇〇のように考えるはず」というように脳内に先生のアバターを召喚できるようになっているはずです。
繰り返しているうちに、それが自分のものとなっていきます。
これは本番力の養成にもなります。
このような考え方、思考は医学部で医療を学んでいく上でも有用かと思います。ぜひ、やってみてください。
最近は乾燥していますね。自習室にはAirdog moiという高機能の加湿器を設置し環境を整えています。
体調に気を付けながら、引き続き、頑張ってください。
医学部専門予備校メディカルフォレスト 大内