医学部受験の皆さんへ」カテゴリーアーカイブ

文系大学を辞めて1年で女子医、日大、聖マに合格!

2016年5月4日

本日、メディカルフォレスト自由が丘校にて、合格者座談会が行われました。
演者は聖マリアンナ医科大学1年のMKさん。
文系大学を辞めて、たった1年で難関私立医大に合格されました。

大学を辞めたこともあり、退路を断つことで本気になれました。
毎朝5時に起床し、6時から勉強を始め、夜23時に就寝する、という生活をほぼ1年間続けました。
どんな苦しいときも、疲れたときも、ストップウォッチを片手に集中時間を計測し、なるべく集中して取り組む時間を意識的につくるようにしました。
それから学習計画を緻密に作り、途中で練り直しをしながら最適化を図りました。

少しずつ勉強の習慣が身につき、夏頃には全科目テキストを7周以上回しました。
わからないところは、その原因を自分なりに分析し、考えるように努めました。
そのうえで、理解を深めて、暗記するようにしました。
当たり前のことをきっちりやりぬくことが大切です。

陸上部で鍛えた体力を生かし、毎日かかさず勉強を積み重ねた結果、なんと1回のチャンスで女子医、日大、聖マに合格!
すばらしい結果です。
天晴れ!!!!

教務スタッフ

2浪で掴み取った埼玉医大必勝勉強法

2016年4月27日

私の夏前まで行っていた勉強法について述べたいと思います。

私は2浪しましたが、合格した年の夏前までに基礎力の教科を行っていました。

物理、数学、英語、化学全てにおいて基本的な問題は完璧に解けるようにしておきました。

問題集で間違ったところにはチェックをつけ、解けるようになるまで何度もくりかえしました。

また、授業の復習もしっかりと行いました。

予習の段階で解けた問題も、授業をもう一回繰り返すように思い出しながら解き直したりしていました。

復習後テキストにも同様にチェックをつけ、〇ならもう見直さない、△ならまるになるまで、×なら2回できるようになるまで何度もやり直しました。

基礎力をつけるためにはコツコツとやらなくてはならず大変だとおもいますが、一番大事なことだと思うので、毎日の積み重ねを大切にして行い続けてください。

心が折れそうになったときは先生に質問やお話をしたり、チューターの方と話したりしてモチベーションを保つようにして欲しいと思います。

埼玉医科大学4年 KI

埼玉医大の授業風景

2016年4月27日

大学の授業で印象に残っている授業について述べたいと思います。

私が印象に残っている授業は特に2年生のときに行った解剖実習です。
これは実際に献体を解剖し人の筋肉や臓器の位置や構造を学びます。

教科書で見るのと個人によって大きさや位置が違うことに気づけたり、印象の残り方も教科書で見るよりもすごく鮮明に覚えられました。

また、3年生では看護業務体験というのがあり、看護師さんのもとで一日業務を体験するというのがあります。

この実習を通して看護師さんの仕事の内容や医師に求めていること、医師との仕事の違いがわかり大変有意義な実習となった気がします。

また3年時では1、2年生に比べ臨床に必要な病気や治療などを学びます。
なので、勉強もやりがいを感じ楽しく感じられると思いました。

埼玉医科大学4年 KI

天皇陛下執刀医、天野篤教授の講演会

2016年4月23日

22日に九段下のホテルグランドパレスにて、りそな総合研究所主催の朝食懇談会が開かれました。
演者は天皇陛下の執刀医、順天堂大学医学部教授の天野篤氏で、「心臓外科ひとすじ」という演題で講演をされました。

スライドを使いながら、順天堂の今後の展望やご自身の学生時代の思い出話から始まり、医師の駆け出しの頃のお話、40代、50代でのライフワークのお話など大変貴重な内容でした。
とくに、医師として生き抜くために、患者の命を救うために自己犠牲を惜しまず、全力で他人がしないことを主体的に実行されたきた姿は、拝聴していてとても感銘を受けました。

医学部を目指す受験生にとっても通じるお話もたくさんありました。
いまのうちに基礎学力をしっかりつけ、そのためにはタフな体力を鍛えることも忘れてはいけません。
医師はとてもハードな職業なので、粉骨砕身一生努力し続ける気持ちがないと途中で挫折するでしょう。

いまや、医学部での留年や放校がかなり目立つようになりました。
念願の医学部に合格しても、その後やる気がなくなり、研究についていけなくなると医師になることが難しくなります。
その意味でも、受験生は本当に医師になりたいのか、なぜその大学なのか、といった質問を自分に何度も問いかけてみましょう。

教務スタッフ

埼玉医大の大学生活

2016年4月18日

埼玉医科大学に来ればわかると思うのですが、本当に何もない田舎です。
ですが、住めば都といいますかとても楽しい大学生活を過ごしています。

授業を受ける場所は他に比べてきれいなのでとても快適です。
落合ホールという医学部生のみが利用できる勉強スペースもあり、試験前はここで勉強をし、友達と教えあったり情報を共有しています。

また、ほぼ全ての学生が部活動に入っています。
この大学にはサークルが存在しない為、全て部活動として活動しています。
そのためどの部活の練習はしっかりやっています。部活ごとに雰囲気はちがうのですが練習がきついところのあれば、練習はやるときはやって遊びも全力みたいな部活もあります。
周囲には何もないためなのかわかりませんが、部活も関係なく先輩、後輩、同期と仲良くなります。
大学全体で上下や横のつながりが強いのも魅力の一つだと思います。

今年の新入生は現役または1浪生が多く、かなり若返ったように思います。
ぜひチャンスを生かしてがんばってほしいです。

埼玉医科大学4年 KI

某大学で1学年留年50名発生!

2016年4月13日

最近はどこの大学でもカリキュラムが厳しく設定されているようです。
国際外部評価を受け、高い評価を狙う大学側の思惑があります。
そして医師国家試験の合格率を上げるために大学側も必死なのでしょう。

ある大学関係者から聞いた話によると、某大学で今年留年が50人出たそうです。
1学年でです。
さらに4年生が進級できず、200人もいるそうです。
入学したものの、ハードな勉強についていけず、気持ちが折れてしまったのでしょうか。

よく、医大生はいいます。
大学の研究に比べれば、大学受験の勉強は可愛いものだと。
大学ではとにかく丸暗記しなければならない量が尋常ではありません。
自分の身長よりも積み重ねたら高くなるほどの本を読まないといけないようです。

やはり勉強が嫌いな人は医学部に行ってはいけませんね。
毎日コツコツと努力を積み重ねられる人こそ、医学部に進学してほしいものです。
とくに女性は体力がないとついていけなくなります。

教務スタッフ

4回目のチャレンジで東邦へ

2016年4月8日

先日、4回目のチャレンジでついに東邦大学医学部に合格を勝ち取った生徒がいました。

いままで十分な実力があり、模試では偏差値70を超えながら、なかなか本番では結果につながらなかったWSさん。
それでも腐らず、コツコツ必死に毎日勉強を続けた結果、ついに東邦の繰上合格を勝ち取りました!

他学部に進学しようか、かなり悩んだと思いますが、最後の最後で神様からの贈り物によってどん底から這い上がることができました。

やはり、継続は力なり、ですね。
諦めないことの大切さ、続けていればいつか花が咲く、と信じて努力しつづけてきたWSさんに拍手喝采でお祝いしたいと思います。

本当におめでとうございました!!!
よい医師となって患者さんのために尽力してくださいね。

教務スタッフ

聖マリ繰り上げ状況

2016年4月8日

聖マリアンナ医科大学では4月5日に2度繰り上げ合格の発表がありました。

4月5日の段階で2名繰り上がり、そこで合格者が確定したようなのですが、その日のうちにさらに1名が繰り上がったのです。

それは、2名のうちの1名が辞退したのではなく、すでに合格が決まっていた人のなかで辞退者が出たようです。
その結果、同じ日に1名がさらに繰上合格となったとのことです。(大学関係者より)

今年は135番まで繰上合格が出ました。
これは例年以上の数です。
やはり例年以上に今年は国立大や難関大受験者がごっそり正規合格を持ち去り、その分繰上合格が激増したのだと考えられます。

教務スタッフ

医学部女子専門予備校の必要性⑥

2016年3月21日

≪女子医学部志願者の受験対策≫

東京には、もうひとつ、東大進学者が多い有名な塾があります。年に数回、クラス分けテストがあります。
そこに、お嬢様を通わせていたお母様から、「クラス分けテストのために個別指導の塾に行かせています。けっこう、そういう生徒っていますよ」と、お聞きし、とても驚きました。
そんな付け焼き刃の勉強をしていて、力がつくはずがありません。
そのお嬢様は、現役では合格できず、医学部専門予備校で1年を過ごし医学部に合格なさいました。
その塾に通っていた女医さん志望のお友逹もみんな浪人してしまったそうです。

フォレストでは、高卒生の集団クラス、個別指導、高校生の個別指導ともに、女子が十分に戦える大学には最低でも合格できるようにしっかり指導していきます。
東大の数学は5~6割取れれば合格圏内です。
フォレストでは、半分も正解しない問題を1コマ(80分)も眺めさせているような授業はいたしません。
一人ひとりが、医学部に合格する力をしっかりと身につく授業をします。

多くの大学の医学部はスピード問題や高い正解率を求める問題が出題され、8~9割を目指した学習が必要になってきます。
記述問題の場合、ただ答えを書けば良いというのではなく、点がもらえる答案作りをしなくてはなりません。
医学部受験を熟知したプロの講師でなくてはその指導は難しいのです。
フォレストでは、ベテラン講師が生徒の答えを添削し、高得点の取れる答案が作れるように、一人ひとり、しっかり指導していきます。

完全定員制の女子専門医学部予備校のフォレストで、女子は理数が苦手という潜在意識を取り払い、しっかり医学部合格に向け頑張っていきましょう。

教務スタッフ

医学部女子専門予備校の必要性⑤

2016年3月20日

≪秀才は3ヶ月で東大に合格する≫

『筑駒生は3カ月の受験勉強で東大に行く・・・・』 という記事が東洋経済オンラインに掲載されていました。
これは嘘です。はっきり申し上げます。

筑駒というのは、筑波大学附属駒場中・高等学校のことで、現、日銀総裁、黒田氏の母校です。
開成、灘は東大進学校として有名ですが、筑駒生は、灘にも合格している生徒がいます。
そして、筑駒生の80人前後は開成中学に合格し、入学を辞退しています。
筑駒は東大合格者数ではトップになれません。
なぜなら、高校の卒業者は160人くらいだからです。
しかし、現役東大合格者は卒業生の半分を超え、東京医科歯科大学医学部、慶應などの最難関医学部への現役進学者が10人くらいいる高校です。
さらに驚くことに慶應医学部に合格しても現役生だけで毎年5人以上が辞退しています。

さて、くだんの記事のことが嘘だというのは、彼らの少なくとも半分以上は、中学合格とともに6年間で東大を目指す塾に通い始めるからです。
さらに、中学、高校の、特に数学の授業は、東大を受験するのに十分なほどのむずかしい問題を扱っています。
文科省検定の教科書を使うことはありません。
そして、彼らが通う塾は高校2年の2学期には大学受験の範囲の学習をすべて終わり、完成期に入ります。

だから、高校3年の秋に文化祭に夢中になっても、その後の3ヶ月の追い上げで合格できるのです。
やることやらずに栄光は得られません。
地方の出身者が開成高校のテキストを見て、東大にたくさん合格するのは当たり前だと思ったと言っています。
弟が筑駒に通う都立高の生徒が東大に落ちた時、6年かけて積み上げている筑駒生たちに1年の浪人でかなうわけがないと東大受験をあきらめました。
高校受験から筑駒に入った生徒は、中学からの内部進学者の数学のレベルの高さに驚き、中学まで数学が得意であったのも関わらず大学は文系を目指す生徒が多くいます。
つまりは、筑駒生は、東大レベルの問題を解くのは特別なことではなくあたりまえ。
日頃の学習も受験と意識しておらずあたりまえとして勉強しているので、学校側も特別な受験指導をしているという認識はないのです。

それでは、医学部を狙う女子生徒が、彼らの多くが通う塾で一緒に机を並べれば、医学部入学できるのでしょうか?

高校の成績が、8割取れていれば可能性は高いです。
それは、塾での学習がちゃんと身になっていることを表すからです。
しかし、東大合格圏内に入る一部の女子以外は、高校2年までに挫折します。
それでも必死についていったとして問題が生じます。
東大以外を受験する生徒の保護者様は、夏休み前の保護者の個人面談で、「志望校のレベルには達しているので、もう塾の復習をしなくても良いです。」
と言われたそうです。
これは、一人だけの話ではありません。
私の知る東京医科歯科大学医学部の受験者も筑波大学医学部を志望する受験者も全く同じことを言われました。
それで、ある親子は困ってフォレストにご相談にいらっしゃいました。

東大に多く合格する塾に通っているからといって安心してはいけません。
しっかり点数を取れなければ無駄な時間と無駄なお金になるだけです。
途中で塾をやめるのは挫折感を味わうことになります。
しかし、医学部を目指す強い意志を持ち続けている受験生の場合、挫折とは考える必要はありません。
自分に合った問題の大学に目標を定め、しっかり学習することが医学部へ近づく方法です。

途中で塾を変え、夢をかなえた医学部生をたくさん知っています。
無理をしてしがみついて、医学部に合格するまで多くの時間を費やしてしまった生徒もたくさん知っています。

特に、研ぎ澄まされたセンスが必要な数学の難問を克服するのはむずかしいです。
だから、最難関の新御三家は多浪生も受かりにくいのです。

教務スタッフ