もともと東邦大学の前身は女子の専門学校でした。
その影響もあってか、女子の入学者が毎年多い傾向にあります。
ただ、今年は約50人もの女子が入学した模様です。
これはどういうことなのでしょうか。
たまたまかもしれませんが、やはり英語を重視する東邦の入試は数学より英語を得意とする傾向の強い女子受験生に有利と言えるのかもしれません。
来年春に開校予定の国際医療福祉大学医学部では、多くの科目に英語を導入したり、東南アジアからの留学生を受け入れたり、外国人の教員を積極的に採用するようです。
これは、まさに、新世代を生き抜くためには英語貫には語れない証左でありましょう。
医学部入試の英語の配点も年々高くなる一方です。
それくらい大学側は英語のできる人材が欲しいのです。
医療の世界だけではなく、今後益々外国人が日本に入ってきて、日本にいながらにして英語の必要性を実感させられる日が近づいてきます。
外国人の医師やその他の医療従事者などとの交流、日本人の学生や医療従事者などによる海外留学、外国人の患者への対応など、さまざまな場面で英語が使えないと活動範囲が限られてくるはずです。
将来、原文で海外の医学論文を読みこなせる医師になるためにも、ぜひいまのうちから英語力を鍛えておきましょう。
教務スタッフ