ゴルフのAIG全英女子オープンで初出場初優勝した渋野日向子(20)さん。
ミスをしても、ピンチのときも笑顔を絶やさない好感度抜群のキャラクターで、一躍時の人となりました。
現在の渋野さんは常に笑顔の印象がありますが、実はもともと天真爛漫なタイプではなく、「以前はけっこう喜怒哀楽が激しいほうだったので、すぐスコアを落としていました」というから驚きです。
渋野さんはそんな課題を解決するために、ご両親のアドバイスもあって「笑顔でいること」を決断。強さの秘訣を尋ねられたときに、「最終日最終組でも笑っていられるのは、強さの秘訣かもしれない」と答えたことからも、あくまで「喜怒哀楽の激しさを抑えるため」と自覚したうえでの笑顔である様子が伝わってきます。
ジュニアゴルファーへのアドバイスを求められたときも同様。「ゴルフは自分の意思で頑張らないといけないので、『楽しむことが大事』と感じてもらいたいです。結果を出すために苦しい思いをするのはあまり……自分も何回か経験はしているので、苦しかったですし、笑って楽しんでほしいなと思います」と答えていました。
やはり、確固たる理由があって笑顔でいるのでしょう。今回の快挙を支えたのは、苦悩や葛藤を経て身につけたセルフマインドコントロールだったのですね。
「世界でも笑顔は共通だと思ったので、笑顔で努力すれば結果が出ると思いました」という言葉も印象的でした。
笑顔は笑顔を呼びますよね!
笑顔でいると、お互い楽しく穏やかな気持ちになって…物事が好転していくように感じます。
まだまだ暑さが続きますが、笑顔で夏期タームを乗り切っていきましょう!!
教務スタッフ 山田