勉強法」カテゴリーアーカイブ

不安を自信に変える!

2025年10月15日

先週に引き続き、来週も模試を控えている皆さん、精神的な疲労もあるかと思います。 結果が思うように出ず、焦りや不安を感じている人もいるかもしれません。 しかし、模試で悪い結果が出たとしても、それは「本番で失敗しないための練習」ができた証拠です。 医学部合格を目指すライバルも同じように努力し、模試を受けています。 大切なのは、結果から目を背けず、なぜ間違えたのか、その原因を深く掘り下げることです。 焦る気持ちを抑え、「現状と向き合う冷静さ」と「必ず克服する粘り強さ」を持ってください。 私たちが全力でサポートします。前向きな姿勢が、必ず合格を引き寄せますよ。 頑張れフォレスト生! 池袋校スタッフ

数学ができる人は「定数を変えない」

2025年10月14日

医学部受験に向けて本格的な追い込みが始まる秋。

「どうしても数学で点が伸びない…」と悩む受験生は多いのではないでしょうか。

実は、数学ができる人とそうでない人の大きな違いは、「勉強量」や「センス」だけではありません。

その違いのひとつが——

「定数を変えない」

「自分で変えられる部分だけを変える」

という考え方です。

 

■「定数を変えない」とはどういうことか?

数学の問題では、「定数」と「変数」があります。

たとえば、公式において 変えられないもの=定数、自分で扱えるもの=変数 です。

できる人は、この「定数と変数」を無意識のうちに見分けています。

問題文に書かれている条件(=定数)はいじらない。

変えられる部分(=解法のアプローチ、視点、立式の仕方)だけを工夫する。

これが、数学で柔軟に解ける人の基本姿勢です。

 

■受験勉強でも同じ考え方が使える

この「定数を変えない」という考え方は、数学の問題だけではなく、受験全体の戦略にも活かせます。

  • 入試日程や出題範囲は、自分では変えられない(=定数)
  • 自分の勉強法・時間の使い方・考え方は変えられる(=変数)

つまり、「どうにもならないこと」に悩んで時間を使うのではなく、

「今の自分がコントロールできること」に集中する。

これこそ、合格者に共通して見られるマインドです。

 

■今の時期に意識すべき3つのポイント

秋〜冬は、医学部受験生にとって成績を一段伸ばすラストチャンスです。

ここで差がつくのは、「やみくもな勉強」ではなく「考え方」です。

①「定数」を明確にする

・志望校の出題傾向

・試験日、時間、範囲

→ これは変えられません。悩んでも意味がない部分です。

②「変数」に集中する

・1日の勉強スケジュール

・解法の引き出しを増やす

・弱点単元の克服

→ 自分でコントロールできる部分に力を注ぐのが合格への近道です。

③「ブレない軸」をつくる

焦る時期だからこそ、「自分で変えられるもの」に集中する軸を持つことが大切です。

 

■数学が得意になる人は「焦点」を知っている

数学が得意な受験生は、計算力が高いだけではありません。

彼らは、「どこに意識を向けるべきか」を知っています。

  • 問題が難しくても定数はいじらない
  • 自分の思考を“変数”として柔軟に動かす
  • 無駄な感情に引きずられず冷静に考える

この姿勢は、医学部受験の本番で大きなアドバンテージになります。

 

■まとめ:「変えられないこと」に悩む時間を減らす

医学部受験は長期戦です。

焦り、不安、プレッシャーは誰にでもあります。

でも、その中で「定数を変えようとする」勉強をしていると、時間も心もすり減ってしまいます。

一方、「自分で変えられること」だけに集中する受験生は、短期間でも着実に成績を伸ばします。

数学の力とは、問題を解く力だけではなく、

「本質を見抜く力」でもあるのです。

 

医学部専門予備校メディカルフォレスト 大内

基礎の土台をしっかりと着実に

2025年5月9日

浪人生活が始まるこの時期、多くの人が「応用力をつけなきゃ」と焦り始めます。
「基礎はもうできてるはずだから、今年はまず過去問をガンガン解こう」
そんなふうに思っていませんか?

でも、ちょっと待ってください。

応用問題が解けない本当の理由は、
基礎がまだ固まりきっていないからです。

応用問題とは、基礎知識を組み合わせたり、条件を変えて適応させたりする問題です。
つまり、基礎が100%わかっていないと、応用なんてできるはずがないのです。

たとえば数学。
問題を読み違えたり、公式をうろ覚えだったり、計算ミスをしていたり。
それでは、いくら「思考力」を鍛えても得点にはつながりません。

英語も同じです。
単語をうろ覚えのまま長文を読んでも、テーマも設問もぼんやりしかつかめない。
土台が甘いと、応用以前に戦う土俵にすら立てないのです。

基礎を無視して積み上げたものは、いずれ崩れます。

もし応用問題がうまくいかないなら、勇気を持って基礎に戻りましょう。
もう一度、基本公式を、基本単語を、基本パターンを、確実に。

それこそが、最短で合格に近づくための、最も堅実な選択です。

もし、その選択に自信が持てないときは、授業の担当講師や質問教室での各科目別講師、毎週のアドバイザーによるコーチングでフォローしますので相談に来てくださいね。

焦らず、基礎を完璧に。
それが、来年の春を笑って迎えるための一番の近道です。

頑張れ フォレスト生★

池袋校 スタッフ

朝の習慣付け

2025年4月27日

皆さん、新しい生活に慣れたでしょうか?
新緑の季節となり、とても過ごしやすい気候になりましたね。
朝が苦手な人もこの季節なら朝から活動しやすいのではないでしょうか?
まず、規則正しい生活のリズムを整えることが大事です!
1年間同じリズムで生活できるよう頑張ってくださいね。
気持ちを引き締めて来年に向かって進んでいきましょう。

応援しています!フォレスト生!

スタッフ小松

行動で思考を変える

2024年12月27日

皆さん、こんにちは。

私立医学部入試の初日まで25日を切りました。メディカルフォレストでは私立医学部の各大学別対策ゼミが続いています。

各大学の過去問にも取り組んでいる中で、なかなか思った通りに勉強が進まない、ということもあると思います。

ここで遠慮して先生に質問に行けなかったりするのは非常にもったいないです。自分の長年の行動の習慣を変えることは難しいのですが、

「思考で行動を変えるよりも、行動で思考を変える方が簡単である」

という言葉があります。

遠慮して先生に質問に行けずに、ネットで調べる。

これを繰り返していては最適解に最速でたどり着くことはできません。

焦りは禁物ですが、残された時間で最大限の効果を上げるためにも、ここで遠慮はいけません。メディカルフォレストには先生が待機している「質問教室」という時間もあります。最後まで活用してください。

体調に気を付けて、引き続き頑張りましょう!

医学部専門予備校メディカルフォレスト 大内

アバターを召喚する

2024年11月29日

各大学の過去問を解いていく時期になってきております。

メディカルフォレストでは赤本はデータをスキャンしてPCに入れておりますので、何年の、どの大学の、この科目の問題と解説が欲しい、という依頼があれば、量が多くても印刷の対応をしています。自分でコピー機に並んでコピーする必要はありません。

さて、過去問を解いて、わからない問題を先生に質問することがあると思います。授業を受講している先生には質問して、どうしてそのような解法プロセスに到るのか、理由を聞いてみましょう。似たような問題が出たときに自分でどのように対応すべきか判断できるように、先生の思考をコピーするのです。その後自分でもそのルートをもう一度たどってください。

ただ、自分が今解いている問題とまったく同じ問題は出題されませんから、その問題だけを解けるようになっても効果はとても薄いです。

先生に質問を続けているうちに「この先生だったら〇〇のように考えるはず」というように脳内に先生のアバターを召喚できるようになっているはずです。

繰り返しているうちに、それが自分のものとなっていきます。

これは本番力の養成にもなります。

このような考え方、思考は医学部で医療を学んでいく上でも有用かと思います。ぜひ、やってみてください。

 

最近は乾燥していますね。自習室にはAirdog moiという高機能の加湿器を設置し環境を整えています。

体調に気を付けながら、引き続き、頑張ってください。

医学部専門予備校メディカルフォレスト 大内

医学部入試は個人戦?団体戦?

2024年10月27日

こんにちは。

ついに推薦入試が始まり、来たる一般入試に向けて過去問に取り組む生徒も増えてきたように思います。

いよいよ医学部入試が現実味を帯びてきた今、周りを見ると焦ったり緊張したりすることもあるかと思います。

この時期、それぞれ置かれた環境は様々ですが、まずは軸に自分の目標・プランをしっかり持つこと、そして適度に周りからの刺激を受けて正しく軌道修正していくことも大切です。

私は良くも悪くもマイペースな性格なので、周りの子が過去問を解き始めているのを見て”やばい!遅れているかもしれない!”とペース調整を行っていました!

正直なところ、入試が始まってしまえば周りはみんなライバルです。入試本番は1点でも多くを勝ち取ることが求められる個人戦です。

でも、入試までの日々は団体戦だと私は思っています。志望大学や進みたい診療科は違えど、”医師になること”という一つの目標は全員に共通していて、そしてそれは医学部に合格した後にも続いていきます。特にメディカルフォレストは生徒数があまり多くなく校舎全体が顔見知りという感じだったので、生徒だった頃は勝手に仲間意識を持って日々学んだりお互いに教え合ったり悩みを相談したりしながら過ごしていました。

自分の勉強が思うように進まなかったり、周りの進捗状況がつい気になってしまったり、はたまた順調そうな子を見てうらやましく思ってしまったりすることもあるかもしれません。

でも、周りからの影響をどう生かすかは自分次第です。周りを通して見ることで自分の直すべき部分(例えば私だったらマイペースなところ…)に気付いたり、自分が遠回りしていることを知ったりすることもあります。

ぜひうまくいかないときこそ一緒に闘っている周りの仲間を見て、良いアイデアを採り入れ焦る気持ちはもう一度走り始めるための原動力に変えていってほしいと思います!

がんばれ★フォレスト生

メディカルフォレスト卒業生 深見

読解力と訓練

2024年10月14日

日々 医学部受験突破の為の勉強
大変お疲れ様です。

常々 どの科目の先生方も こう仰います。

「この問題の出題者が なにを求めているか を
なにを言わんとしているか を理解しなさい」 と。

これは読解力とその能力を使う訓練ですね。

読解力を鍛える方法は
・語彙力を増やす
・構造的にメモをとる
・論理的思考力をつける
・思考のクセを見抜く
・情報、自身の解釈を疑ってみる

だそうです。
私も鍛えてみようかな!?
と思います。

さぁ!! 読解力をフル稼働させて
どんどん 問題を解いてがんばってください。

応援しています!
フォレスト生のみなさん!!

札幌校  渋谷

テストの振り返り

2024年10月10日

皆様、こんにちは。

少し前に第4回の校内実力テストの結果を返却があり、ランキングを掲示しました。
悔しい人も、喜んだ人もいると思います。
実力テストの結果を振り返り、本番に生かしていきたいのは当然なのですが、今までもたくさん模試と実力テストをうけているのですから、賢く利用したいところです。

今回返却された第4回の実力テスト、また、夏に受けた第二回全統記述模試の結果も間もなく届きます。そして、第三回の全統記述模試の自己採点、三つテストを振り返ることが出来る良いタイミングです。

単発のテストでは見えてこなかった自分の弱み、つまずくところ、傾向など、より深く理解すること出来るかもしれません。
そして、その反省を今日、明日からの勉強に生かすのです。
停滞している人ほど自分の分析が足りていない、ということもあります。

来月の第5回の実力テストまで一か月を切っています。
一度、このタイミングでテストを振り返ると良いですね。

体調に気をつけながら、引き続き頑張ってください!

医学部専門予備校メディカルフォレスト 大内